療育日誌 - 月別アーカイブ 2018年8月

摘まんで引っ張る

こども達と育て、たくさん咲いた朝顔の花がしぼんでしまった為、こどもと一緒にとりました。ぎゅっと強く握ってしまうと花が潰れてしまうのですが、こどもは適度に指先に力をいれながら摘まんで引っ張り、上手に花をとる事ができました。このしぼんだ花を沢山集め、色水遊びをする計画をたてています。またその様子をお伝えします。(療育広場 ぱっそ)

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同じもの集め

こども達が好きそうなたくさんの食べ物の消しゴムの中から、同じものを集めて一つの枠に入れる学習です。色や形で分けたり、そのものの名前を思い浮かべたり、また仲間集めをすることもできます。ものを見比べ、同じものや違うものに気づける力もつけていきます(ぱっそ 中田教室)

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足元を見て歩く

床の上に置いてあるラダー(『はしご』または『はしごの形に似たもの』という意味)の枠を踏まないように、足元を見ながら、一歩一歩歩みを進めています。急いで歩くと、足元を捉えることが難しくなり、枠を飛ばしてしまうことにもつながりますので、意識してスローペースで歩けるように「ゆっくりでいいよ」と声かけをしながら見守ります。枠を踏んでしまっても、「二枠は踏まなかったね!」とできたところをほめて、次の活動にも意欲的に取り組めるような言葉を意図的にかけています。ラダーの後には子どもたちの大好きなトランポリンを跳ぶことができ、子どもたちは楽しく活動を締めくくることができました。(ぱっそ 並行通園部)

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水風船の重さ

プールの中で水風船を使って遊びます。こどもは先生から手渡された水風船を両手で受け取るものの、想像していた以上に重かったのでしょう。するりと手から落ち、驚く表情が見られました。重さがわかった後は、落とさないよういしっかりと両手で持ち、握ったりプールに浮かべたりしながら遊んでいました。普段遊んでいる空気の入った風船とは違った水風船の重さを知り、新たな経験をしたこども達でした。(療育広場 ぱっそ)

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自分でできた

まだ一人でズボンをはく事が難しい時には、先生と一緒にズボンを持ち、はき方を覚えていきます。ズボンに足を通した後、引き上げの動作を自分で行い、「できた!」といった経験が積み重ねられるように促していきます。(療育広場 ぱっそ)

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スケジュール

その子その子の療育の目的によって、先生と当日の活動のスケジュールをその場で決めます。一緒に決めることでモチベーションも高まりますし、なにより自分で自分の活動を決める大切な取り組みです。(ぱっそ 中田教室)

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子どもたちの想い

二人のお友だちが足の間をくぐる『トンネルあそび』をしていたので、先生も入れてもらおうと、くぐる体勢になったとたん、「せんせいはだめー!○○ちゃんとであそんでいるんだから!」と断られてしまいました。子どもたちの遊びには、子どもたちの思いやルールがあり、『誰と遊びたいのか、どのようにしたいか』に想いをめぐらして、遊びを展開しています。その想いを断ち切らないように、先生は(潔くではありませんが…)その場から退場し、二人は穏やかに遊びを続けて楽しんでいました。(ぱっそ 並行通園部)

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遊ぼう

集団生活の中で「友達」を意識し始めているこども達がいます。先生はこどもの手を取って「あーそーぼー」と友達の体を優しく触ったり、「コチョコチョ~」と一緒にくすぐったりしながら、友達とのやりとりの一つを伝えていきます。(療育広場 ぱっそ)

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左右の連動

右手の「紐を引く動き」と、左手の「紙の枠を支える動き」を同じタイミングで連動させないと写真のように紙の枠に紐を通すことはできません。文字を書くときに用紙をおさえることと、もう一方の手で鉛筆で書くことや、お茶碗を持って、片方の手でお箸を使うことなど左右の手が連動することで生活のスキルの獲得をしていきます。そういった生活スキルの上達のために「左右の連動」に特化した教材を使っていきます(ぱっそ 中田教室)

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自由な発想

木製のおままごとの果物や野菜を自由に組み合わせて、新種開発をしています。磁石でくっつけることができるおもちゃなので、何人かのお友だちがあそびの一つとして楽しんでいます。私たちも面白い発想だな~と見守りつつ、『バナたまナス(バナナ・たまねぎ・ナスをくっつけたもの)』と新種に名前をつけたりしてあそびを盛り上げています。子どもたちの発想は、斬新で、型にはまらず未知数で、いつも驚かされています。子どもたちが発想したり創造したり、想いを自由に膨らめることができる環境を整えていきたいと思います。(ぱっそ 並行通園部) 

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