療育日誌 - 月別アーカイブ 2025年6月
2025/06/28
見通しを持つ
1日のスケジュールに加え、子どもたちの苦手とする始まりの会の流れを、細かく示しています。終わった項目から外していき、「今、何をやっているのか」を明確にするとともに、「あとそれくらい座っているのか」子どもたちに分かりやすくなります。見通しが持てることで、着席継続に繋がっていきます。(ぱっそ音羽町教室)
2025/06/21
思いきり絵の具
大きな紙に大きく手足を動かして絵の具遊びをしました。友だちが、絵の具まみれになっていくのを見て、やってみると楽しくて絵の具が身体についても気にせず、思い切り手足を動かして遊ぶ事ができました。やってみたら楽しかったという経験は、またやってみようと一歩を踏み出す力になっていきます。(ぱっそ音羽町教室)
2025/06/20
どこペッタン!
「どこペッタン、ひじ!」との声かけを聞いて、指示された体の部位を床につける遊びをしました。子どもたちは、まず指示されたのが体のどこの部位なのかを考え、その部位を床につけるという2つのことを同時に行っています。また、どうやって体を動かせば床につくのかを考えるというボディーイメージの育ちも促しています。(ぱっそ大和教室)
2025/06/20
一人ひとりの遊びの保障
子どもたちは友だちとかかわったり、一緒に遊びたい気持ちもある一方で、自分の好きな遊びを1人でじっくり遊びたいと思う時もあります。ついたてを使うなどして集団の中にいても自分だけのスペースを作ることで、じっくり遊ぶ時間を保障できるような環境づくりの工夫をしています。(ぱっそ大和教室)
2025/06/14
協力する
みんなで組み立てたおもちゃを1人が崩してしまいました。すると咄嗟に「ごめんね」と謝り、周りの友だちも支えながら一緒に作り直していました。誰1人怒ったり、嫌な顔をしたりせずに、協力している姿に、子どもたちの成長を感じた瞬間でした。(ぱっそ音羽町教室)
2025/06/07
ゆっくり歩いて渡る
一番が好き、早く渡ることが好きな子ども達に、ゆっくり歩いて渡るという約束をしてから取り組みました。犬をもつことで優しく抱えバランスをとって、ゆっくり進んでいくことが出来ました。1つの活動の中にも、ねらいを達成するための工夫をしながら取り組んでいます。(ぱっそ音羽町教室)
2025/06/06
踏ん張る力
サーキットで手押し相撲を行いました。手押し相撲は手で押す力や足先で踏ん張る力が必要になります。実際に手押し相撲を体験する中で、力の入れ方や入れる場所を感じ取っています。子どもたちは、遊びを通して繰り返しいろいろな体の動きを経験してくことで、自分の身体の使い方や力の入れ具合を感じ取っていきます。(ぱっそ大和教室)