療育日誌 - 月別アーカイブ 2025年5月

一緒に歩く

線路を自分たちで作り、新幹線ごっこです。1人では、勢いよく動いていた運転手さんもお客さんを乗せると、後ろを意識し、歩調を合わせて安全運転になりました。お客さんも前をみながら距離感を保って歩きます。遊びの中で、身体の動きのコントロールや人との距離感を学んでいます。(ぱっそ音羽町教室)

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「いれて」の勇気

先生がきっかけを作り「いれて」と勇気を出して言ってみると「いいよ」と返ってきて、安心して遊びに入っていけました。「遊んだら楽しかった」という思いが、「また、遊びたい」という気持ちに繋がります。勇気を出して言ってみることでみんなと遊ぶための一歩を踏み出す事ができました。経験を積み重ねることで自分から行動できる力になっていきます。(ぱっそ音羽町教室)

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1本橋カニ歩き

平均台をカニ歩きで渡りました。横歩きをすることで内股の筋肉が刺激されます。落ちないようにバランスを取りながら進むことで平衡感覚が養われていきます。 また、手を挙げてカニのポーズを取りながら進むことで目と足の協応動作にもなります。(ぱっそ大和教室)

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小麦粉粘土遊び

小麦粉粘土を使って遊びました。粘土遊びは柔らかさや硬さ、ふわっとした感じやざらざらした感じなどの感触を手や指先で感じることができます。様々な感触に触れる経験は触覚を刺激します。また、指先を使う遊びは大脳の発達にとても重要で、集中力の向上や目と手の協応能力を育てます。(ぱっそ大和教室)

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楽しい中での経験

「みてみて!できたよ!」「〇〇くん、すごいね」とシャボン玉遊びを楽しみました。友だちのように大きく膨らませるためにはどうしたらいいのか、真似しながら吹く力を調節していました。吹く練習にくわえ、子ども同士の関わりの中で、言葉の正しい使い方も経験することができました。(ぱっそ音羽町教室)

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昆虫を探そう!

部屋中に貼った昆虫の絵を探して、木に張りつけてもらう遊びをしました。この遊びでは、”空間認知能力”を意識しています。”空間認知能力”とは、物体のある場所・向き・大きさ・形・位置などを素早く正確に認知する力です。最近では子どもたちが立体的な遊びに触れることが少なくなり、意識的に”空間認知能力”を必要とする遊びを取り入れるようにしています。(ぱっそ大和教室)

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一本橋渡り

サーキットで一本橋渡りをしました。手を広げてバランスを取り、進む先を目で確認しながらゆっくり進むことで、目と足の協応動作になります。まずはスタッフの真似ができるよう見本を見せてからスタート。早く進んでしまう子にはゆっくり進むことを意識できるよう声かけをしたり、スタッフがさりげなく手で支えたりして、「最後までできた!」の成功体験を積み重ねていけるようにしています。(ぱっそ大和教室)

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ぱっそレストランにようこそ

いつもと違う机の位置や、机に敷かれたテーブルナフキンでおやつの時間がレストランに早変わりです。「○○様、こちらの席にどうぞ」と案内されると照れくさそうに、でも、得意気な表情を浮かべて席に座ります。いつものおやつが特別な時間になりました。体験したことは、同じような場面に遭遇した時に対応できる力になっていきます。(ぱっそ音羽町教室)

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教える

ビー玉転がしの組み立て方が分からなかったAくんが、Bちゃんに「作り方教えて」と声を掛けました。Bちゃんは得意げな表情で、一緒に作ってくれました。自分の知っていることやできることを、周りに「教える」ことで、達成感を味わい、自信をつけていきます。(ぱっそ音羽町教室)

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