療育日誌 - 月別アーカイブ 2018年9月

絵本を見ること

どこを見たらいいか分かりにくい、絵本を見ることが苦手な子どももいます。そういった子どもには、絵柄が大きいもの、擬音が多く使われていて簡単な内容なもの、その子が好きな動物や電車が含まれているものなど、その子が「おもしろいな」と思える絵本を選ぶことで興味を持ってもらいながら見る力を伸ばしていきます。(ぱっそ 中田教室)

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繰り返しの経験

9月は楽器月間として3種類の楽器に触れ、最終週に合奏を取り入れました。タンバリン、マラカス、トライアングルを使って演奏したところ、自分の椅子の横に立ちながら楽器を丁寧に扱う子どもの姿を見ることができました。何度も繰り返し経験していくことで、道具の扱い方が上手になっていきます。(ぱっそ 並行通園部)

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明日は運動会

いよいよ明日、ぱっその運動会です。日頃の運動遊びを中心にした競技を行います。参加される皆様の応援がこども達の自信につながりますので、大きな声援をお送りください。がんばったこども達には、先生達の手作りのトロフィーが一人ずつに渡されます。(療育広場 ぱっそ)

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気づいてしまう

ペンを出すときに見やすくするためには、キャップ側を上にしまう必要があります。ペンを反対にしまった彼に先生が、1本のペンでしまう向きを見せてあげました。すぐに気づいた彼は写真のように揃えてしまうことができました。注意することなく、そっとやり方を見せることでスムーズにできることはたくさんあります。(ぱっそ 中田教室)

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距離感3

先生が適度な距離感を保って話しかけてくれますので、子どもは言葉を受け入れやすくなります。スキンシップ遊びが苦手な子どもには、好きなおもちゃや興味のある話題などをきっかけとして関わりを持つことで、楽しさを共有しています。(ぱっそ 並行通園部)

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一緒に

木馬にこども達と先生と一緒に乗って遊んでいます。先生が後ろで揺らしてくれたり、こども達の姿勢を直したりしてくれてはいますが、こうして3人のこども達が同じ遊具で遊ぶことには、とても大きな意味があります。自分の思い通りに木馬に乗るだけでは、上手に揺れ続けることができません。お互いの体の動きを意識して合わせようとするから揺れ続けることができます。こども達の成長に細かく対応できる、小集団の療育ならではの視点です。(療育広場 ぱっそ)

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大きな模造紙に

大きな模造紙に電車や車、食べ物のシール貼りと、クレヨン画をして遊びました。先日も大きな模造紙を使ってシール貼りをしましたが、今日はこども園幼稚園に通う年齢の大きいこども達のグループです。クレヨン画がダイナミックですし、シールを題材に先生とのお話が膨らみました。(療育広場 ぱっそ)

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がんばった

合計40枚のシールを貼り終えることができました。シール貼りは得意な課題ですが、よくがんばりました。指先の作業が目的でしたが、貼り終えた達成感は大きな満足につながったと思います。こどもの成長を促すため、「できた」という達成感を、同時に与えられる課題や教材の提示の仕方がとても大事です。(ぱっそ 中田教室)

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先生からの声かけ2

先日もお話ししましたが、先生からの声かけがあることで汽車を丁寧にしまうことができました。今回は、先生がやさしくしまう仕草を実際に見せてくれたので、子どもはさらにやさしく入れることができました。(ぱっそ 並行通園部)

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運動会の練習3

運動会の総練習を行いました。お母さん役の先生と、一緒に競技の練習をしました。ぱっその運動会は一番になることが必ずしも良いのではありません。こども達がどれだけ頑張れたのか、ご家族とみなさんに見ていただき、たくさんの応援をしてもらうことを大切にしています。当日はたくさんの声援をお願いします。(療育広場 ぱっそ)

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