療育日誌
視覚支援
2018/06/18
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リトミックでは、音楽が流れている時に部屋の中を歩きます。ぱっその子ども達の中には音楽を聞く経験があっても、音楽が流れている時に歩くといった経験が浅く、「歩く」事を行うにも、どこをどう歩けば良いのかわからず、戸惑ったり、活動に参加し辛い子もおります。写真にあるように、床にテープを貼って、歩く場所が目で見てわかるようにしました。子ども達は足元のテープに注目し歩き始めます。部屋中を走り回ってしまう子も、先生が指差して線に注目させると、気が付いて歩き始めました。目で見てわかるといった視覚支援を用いる事で、子ども達にとって何をするのかがわかりやすくなり、「できた」経験の蓄積となっていきました。(療育広場 ぱっそ)