療育日誌

リトミック(こもりうた)

2018/05/14

ぱっそで行うリトミックの中に、『子守唄』があります。その音楽が流れた時には、床に寝て体を休めますが、床に横になる事を嫌がる子や、まだ体勢を取る事が難しい子もいます。そんな時、先生は子どもを抱っこし、先生のお腹の上に乗せ、ゆっくりと横になります。あおむけで横になる事を嫌がる時にはうつ伏せで寝たり、寝転がる事を嫌がる場合には先生と一緒にその場に一緒に座り、『皆と一緒に静かに体を止める』という経験をします。子どもに寄り添いながら、経験を積み重ねていき、少しずつ寝転がる事ができるようになっていきます。こちらの意図した時に体を止める『静』の時間を作っていく事で、少しずつ『体を止める』事に繋がっていきます。(療育広場 ぱっそ)