療育日誌

さあ!並んで〜!

2018/03/09

11月から遊んでいるしっぽとりです。ひっぱる動作の練習から始まり、だんだん大勢で遊べるようになりました。しっぽをたくさん取る事を楽しめるようになった子もいますが、しっぽを取れなくても先生や友達と思いきりお部屋を走って遊べるという事そのものが楽しみな子もいます。遊びの一番のねらいは、「あ〜楽しかった!」という経験から、興味を育て、できる事を増やしていく事です。だから、今日の遊びの最後は、しっぽを取れても取れなくても、子ども達が遊びきる事を意図としました。先生も子ども達も、心身ともに「いっぱい遊んだ。あ〜楽しかった」を共有する事…子ども達がのびのびと育っていくための、療育で一番大切な事です。スタートラインでワクワクしながら待っている姿が、頼もしくもあり、本来の子どものあり方だと実感します。(療育広場 ぱっそ)