療育日誌

タンバリンを打ち鳴らす

2018/02/26

サーキット遊びのなかで、先生が高く掲げたタンバリンを打ち鳴らす活動を取り入れてみました。その場でジャンプするだけでは、タンバリンに手が届きません。タンバリンがどの位置にあるのかをまずは目で確認して、それからどれくらいジャンプすればいいのか、どのタイミングで手を出して叩けば良いのか、を何度か跳んでみて身体で体験し、調整しています。タンバリンの位置は子ども達のジャンプの高さを見て、少しずつ下げますが、高い設定の方がやりがいがあると感じる子と、自分のできる範囲まで下げてほしい子と、子ども達の感じ方はそれぞれ違います。表情や、言葉のやり取りのなかで、子どもたちが納得して取り組めるように配慮をしています。タンバリンを打ち鳴らせたときの「やった!」という表情が私たちスタッフの喜びです。(ぱっそ 並行通園部)