療育日誌

ゆきだるま製作3

2018/01/19

表情豊かなゆきだるまたちが、エントランスで子どもたちを迎えています。「寒いよ~って泣いてる」「赤ちゃん(妹)の服にした」「(ポーズをとって見せて)こうやってるところ!」「(数字が書けるようになったから)数字を書いた」「赤と青の服だよ」「宝物をぐるぐるって描いたんだ~」など、想いが詰まった作品に仕上がりました。目の描き方を着目してみると、手をねじってぐるりと丸く描く・その丸の中を塗りつぶす・手を上下に動かして描き広げる・一点のみぐりぐりと描く・目を閉じている様子など表情を意識して描く、などさまざまな表現方法が見られました。「自分の顔を鏡で見る」や「福笑いあそび」の活動が、顔を描くときに役立ち、表現力も高まります。全ての活動が子どもたちの育ちにつながっていき、経験した分だけ身になります。子どもたちが持って生まれた『生きていく力』を信じ、成長を後押しするお手伝いが出来ればと思います。(ぱっそ 並行通園部)