療育日誌

生活の中で…

2018/01/05

あけましておめでとうございます。新年初日、中田本町のぱっそのお昼は、お家からお弁当を持って来て食べました。大好きな物がいっぱい入っているので、子ども達も喜んで食べています。好きな物に取り組む時にはいつも以上にやる気が出ます。だから、お弁当に大好きなみかんが入っていれば、皮をむいたり実をひとほろずつにする事も意欲的です。そこで注目したいのが、手の動きです。皮をむく時には指先に力を入れる必要がありますが、力を入れ過ぎると実までつぶれてしまいます。力が弱ければ、皮をむく事はできません。実をひとほろずつにする事も、口に運ぶ時に実をつまむ時にも絶妙な力加減が必要です。つまり、指先の力の調節が必要ですね。日々の遊びで培っている指先の操作や力加減が、生活のこのような場面で活かされます。(療育広場 ぱっそ)