療育日誌

玉子パックマット

2017/12/05

サーキット遊びに新しい遊具の登場です。袋状に縫ったカーテンの中に、玉子パックを入れて作った、先生達の手作り遊具です。サーキットを始める前に、リーダーの先生がお手本で歩いてみせると、「ガシャガシャ」と音がするので、子ども達は不思議そうに見ていました。いよいよ子ども達の出番となり実際に歩いてみると、音だけでなく玉子パックの凸凹の感触が足の裏から伝わってきます。ぱっその子ども達の中には、外からの刺激に対してどんなふうに体の機能(五感もそうですし、バランス感覚といった体の動きもそうです)を使って反応したら良いか…そういった事をうまくコントロールする事が難しい子がいます。。音を聞いたり、足の裏からの刺激を感じたり、凸凹のマットの上をバランスをとりながら歩いたり…玉子パックマットには、体の使い方が上手になってほしいという先生達の願いがこもっています。(療育広場 ぱっそ)