療育日誌

お手伝い

2017/11/20

お掃除の時間、(雑巾を濡らすための)水が入ったバケツを運ぶお手伝いを頼みます。子どもたちは「みんなはやらない、自分だけ!」の特別なお手伝いが大好きなので、お手伝いを任されるとやる気スイッチが入り、責任をもってやろうとしてくれます。水をこぼすのではないかと目が離せませんが、任せたからには見守り、何かあったらサポートできる距離を保ちながら付き添います。お手伝いをしてくれたことをおおいに褒め「ありがとう、とても助かりました。またお願いね」と感謝の気持ちを伝えると、子どもたちはさらに嬉しくなり、またやりたい気持ちになります。『雑巾をお友だちに分ける』『使った雑巾を水道まで運ぶ』『落ちているおもちゃを拾う』など簡単ですぐにできるお手伝いを突発的に頼み、たくさん褒める場面を作るようにしています。「褒めれる表れを待つ」のではなく、「褒めポイントを作ってしまう」のが褒めるコツです。お家でもぜひ「お子さんができる簡単なお手伝い」を頼んでみてくださいね。(ぱっそ 並行通園部)