療育日誌

自分で!

2017/11/15

散歩の時は、靴や靴下の着脱を練習する絶好のチャンスです。散歩は子ども達の大好きな活動ですから、子ども達は出かける時には「早くでかけたいな」と、気持ちが高まっています。次の楽しみな場面への展開が、子どもの意欲につながります。そんな時に、先生が「お散歩、行こうね。靴(靴下)、はこうね。」とワクワクしながら声をかければ、自ずと楽しい雰囲気となり、練習に取り組む気持ちになりやすいです。帰ってきた時には「あ~、楽しかった」と心が満たされています。気持ちが安定している時には、言葉がけも伝わりやすいし、落ちついて物事に取り組む事ができやすいです。そのような場面で、子ども達の気持ちを大切に受け止め、モチベーションに変え、お子さんの様子に合わせて手伝う部分を加減して、自分でできる事を増やせるように取り組んでいきます。(療育広場 ぱっそ)