療育日誌

なんと!

2017/11/11

午後、お部屋をお掃除していた先生が、「サナギが~!!」と驚いた声を上げました。なんと、ナガサキアゲハが成虫になったのです。「春になったらチョウチョに会えるかな」と少し先にある楽しみを子ども達と待っていたので、予想外の展開に皆で驚きました。よく見ると、羽化して間もなかったようで、まだチョウチョの体から滴が落ちていました。すぐにその場にいた子に見せると、「チョウチョ…」とつぶやきながら見ていました。お迎えの時間だったので、その子のきょうだいもお母さんもびっくりして見ていました。チョウチョの寿命を考えると、このままこんなに小さな飼育箱の中で飼い続けるわけにはいかず、やむを得ずお別れしなければなりません。今日、見る事ができなかったお子さんには、写真を見せながらお話ししようと思っています。(療育広場 ぱっそ)