療育日誌 - 月別アーカイブ 2022年3月

生活遊び3 アイデア

横並びのケースを縦にして野菜や肉を入れ、「れいぞうこ、できたよ」と満足げな笑顔を見せました。「かんがえたね」と先生が言うと「うん」と元気な声が返ってきました。思いついたアイデアに共感し、認める事で発想が広がります。(ぱっそ中田教室)

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集大成

年長さんが今年度最後の個別療育で、自ら描いてくれた国旗です。特徴を捉えていることもびっくりしましたが、満面の笑みでスタッフと対等にお話ししながら描き進めることに、療育としての集大成を感じました。じっくりとこどもと向き合い、ひとつひとつできることを増やしてこれたことを嬉しく思います。(ぱっそ中田本町教室)

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卒園証書

卒園・修了証書を子どもたちは、園長先生から受け取ります。名前を呼ばれたときのかっこいい返事、気をつけの姿勢、真面目な表情などのすべてで、子どもたちの成長を感じることができました。大事な時に自分の力を発揮できるのは、療育での日々の積み重ねや保護者様のサポートのおかげだと思っております。今後ともスタッフ一同、より良い療育を目指して参りますので、来年度もよろしくお願い致します。(ぱっそ音羽町教室)

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仕切り

中田教室は、個別教室ではありますが、個室ではなく、仕切りで分けて行っています。声が聞こえると気になって仕切りの向こうへ見に行ったり、他のお子さんの課題を手に取ったりするお子さんもいます。オープンスペースでは、他のお子さんと遊ぶこともあります。この仕切りをうまく活用し、子どもたちに合わせて使い分けています。(ぱっそ中田教室)

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伝える

言葉で表出する事が難しい子には、サインやジェスチャーも交え、選択・要求・拒否を伝える方法を身に付けて欲しいと思い、活動の中で取り組んでいます。素敵なペンダントやバッグを並べ、先生の「どっちにする?」と言う問いかけに、好きな方を選んでから指差しで答えています。子どもの動作に合わせて、「これ、だね」「ちょうだい、だね」等、先生は動きを言語化してあげます。少しずつ自分の要求や気持ちを伝える方法を学び、言葉での表出に繋がっていくことを目指して支援しています。(ぱっそ中田本町教室)

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達成するために

今回の活動は、輪っかを長く繋げた達成感を味わうねらいもあります。ワクワクしながら友だちと長さ比べをして、繋げているお子さん。見本と比べ、あと何個繋げると見本の長さに追いつくのか目標を持ち、繋げていくお子さん。一人ひとりのやり方で楽しみながら、達成感を味わう姿がありました。(ぱっそ音羽町教室)

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友だちとの関わり

別々につくっていたパーツを繋ぐことにしました。繋げ始めると「これじゃ、ころがらないね」と二人で試行錯誤し、「ここ、持ってて」と声をかけ、繋いでいきます。協力する中で工夫したり、気づいたり、関わり方を学んでいきます。(ぱっそ中田教室)

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できた感

スティックのりを持った瞬間に、台紙に糊をつけ始めたのです。次の手順は、糊の位置に貼り付けるものをつければいいのです。当初の貼り付けるものに糊をつける手順を、変更した瞬間です。大人の押し付けではなく、こどものできた感を作り出します。(ぱっそ中田本町教室)

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伝わる言葉

列車を走らせたい彼と、線路の上に木を置きたいもう一人の彼です。一緒に遊ぶ中でお互いにやりたいことが違うというのはよく見かける場面ですが、列車の彼は無理矢理木をどけて通るのではなく、「ねえ、ちょっと通りたいんだけど」「一回どいてよ」と言葉で自分のやりたいことや相手にして欲しいことを伝えます。どうしたら相手に伝わる言葉になるのか、自分の思いをどう表現したらいいのかをサポートを受けながら経験していきます。(ぱっそ音羽町教室)

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お互いの思い

ボールプールの中のボールを出したい彼と、ボールを入れたい彼、お互いの思いが一致せず、気分良く遊べない時間が続きました。遊んでいるうちに、相手がどうしたいのかが分かってくると、合わせるお子さんもいれば、意志を曲げずに貫くお子さんもいます。先生が仲介に入り、相手の気持ちを代弁し、そこからどう行動に移していくのかを見守ります。先生の力を借りながら「うまく関わる力」をつけていきます。(ぱっそ中田教室)

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