療育日誌

お散歩

2017/12/14

みんなでお散歩です。近所のお宅の犬にご挨拶…言葉を覚え始めたお子さんは「ワンワン」と言って教えてくれます。言葉で言えなくても、指をさして「ワンワン、いるね!」と伝えてくれる子もいます。外に出ると、絵本や図鑑ではない本物の動物、植物、道路標識を見る事ができ、子ども達の経験も広がります。そして、何より「手をつないで歩く」という事の実践の場面です。春には先生と1対1で散歩に行き、興味がある物につられて飛びだす事なく道路を安全に歩く事や手をつなぐ事を練習していました。その後、日々の活動の中で「手をつないで歩く」「ペースを合わせる」といった、外を安全に歩くスキルを学ぶ機会を遊びの随所に盛り込み、経験を積み重ね、落ち着いて歩く事ができるようになりました。この力が、ご家庭での生活や次の育ちにいきていく事を願っています。(療育広場 ぱっそ)