療育日誌 - 月別アーカイブ 2020年11月

箱車

お子さんが箱車に膝を曲げて、体を小さくして安定して乗ることができています。手はかごの縁を力強く握っています。こうすることで、動いている車から落ちることはありません。この活動に取り組むことで、災害時に救護車に安心して乗れることを目標にしています。(ぱっそ中田本町教室)

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支援を引く

カレンダーで日付けの確認を積み重ねてきました。カレンダーのどこを見るのか理解してきており、数字が読めるようになってきました。そのため子どもたちの前で囲っていた枠を外すことにしました。子どもたちの成長に合わせ支援を引いていく事で、更なる成長に繋げていくように心がけています。(ぱっそ鷹匠教室)

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初めまして、のお友だち

初めて会ったお友だちに対して、最初は遠目から様子をうかがっていた子も、同じ場所で遊んでいるうちに初対面だったことも忘れて、追いかけっこをするまでになりました。一人遊びが楽しい時期もありますが、成長するに従い、段々と外へ目が向き、自分とは違う存在に気が付きます。いろんな人がいるということを、遊びのなかでも学んでいきます。(ぱっそ中田教室)

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箱パズル

子ども達の大好きなキャラクターで大きな絵合わせを作りました。「箱パズル」と名付け、活動に取り入れました。バラバラになった絵の順番や上下を見極めて積んで行きます。間違えても、もう一度考えて積み直し完成させることが出来ていました。失敗や間違いを恐れる子も少なくありません。やり直しをしても「完成」をみんなで喜び、成功体験を増やしていきます。(ぱっそ中田本町教室)

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濡らさずに

寒い季節になり、長袖を着て登園する子どもが増えてきました。手を洗う際は、袖をまくる必要があります。どうしたら袖を濡らさずに手を洗えるのかを一緒に考え、実践し、衣服に合わせた方法を伝えています。(ぱっそ鷹匠教室)

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共感

イチゴケーキを模したペグさしに取り組んでいます。このお子さんは、ペグを差し込もうと穴を覗きこんだ時、ふと穴の中に色がついていることに気付き、「きいろ!」と大きな声で何色が見えたか教えてくれました。「ほんとうだね」と声を掛けると、嬉しそうにまた別の穴を覗き込み、他の色があることも教えてくれました。「共感」することでお子さんの「もっとやりたい」を伸ばしていきます。(ぱっそ中田教室)

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斜面台

赤いテープを中心に左右の手を動かして登っています。かかとをあげることで、つま先に力が入り滑らず登ることができます。子どもたちの頑張りが伝わってくる場面です。(ぱっそ中田本町教室)

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友達と一緒に

友達と一緒に綱引きを行いました。先生に負けないために、子ども達から自然と「力を合わせよう」「せーのでやるよ」という声が聞こえてきました。自分一人でやるのではない、友達の存在を意識しながら友達と一緒にやるから楽しい、勝って嬉しいという意識が少しずつ子どもたちの中に芽生えている様子があり、成長を感じられました。(ぱっそ鷹匠教室)

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好きなこと

水塗り絵が大好きなお子さんが、塗り残しはないか確認しています。背筋をピンと伸ばして、納得するまで何度でも塗り続け、その間何十分も着席していました。好きなことをしているときは、夢中になっていますから、時間の経過も早いものです。1つの課題に、集中して行えたことが素晴らしいです。このような経験が積み重なって、好きなことはさらに上達していきます。個別だからこそ、お子さんのじっくり取り組む姿を大切にしています。(ぱっそ中田教室)

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音を楽しむ

今月から、楽器(タンバリン・すず・カスタネット)を活動に取り入れ、子ども達も楽しんでいます。活動の後、おもちゃのピアノで様々な和音を楽しむように、先生に弾いて聞かせてくれました。自分で楽器を鳴らす楽しさや音色の違いなど、何か発見出来たのでしょう。子ども達の新しい経験や気付きを大切に支援しています。(ぱっそ中田本町教室)

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