療育日誌 - 月別アーカイブ 2020年11月

好きな遊び

汽車遊びが大好きなお子さんが、線路に好きなパーツをはめて、ぐるっと一週つながるように工夫してはめていました。最後の線路をはめたら、その後も黙々と手を動かして標識などを好きなところに配置して楽しんでいました。子どもたちの遊びは、同じように見えても、日々変化をしています。変化に気づく距離感で接し、好きなことはさらに伸ばしていけるように、心がけています。(ぱっそ中田教室)

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おしゃれなミノムシ

だんだん寒くなってきました。今月の中田本町教室の玄関には、おしゃれで暖かそうなミノムシがたくさんぶら下がって揺れています。細かいカラフルな紙片をたくさん貼りつけてミノにしました。小さい頃は、みんな感触遊びが大好きです。子ども達は喜んで、紙片の感触を楽しみながら製作していました。(ぱっそ中田本町教室)

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手をあげる

先生が聞いた質問に答える時や、話したいことがある時は、静かに手をあげて名前を呼ばれた人が話すことが出来る、というルールがあります。自分の思ったことを言葉で表現すること、名前を呼ばれるまで待つこと、人の話を聞くことなどの練習も兼ねています。(ぱっそ鷹匠教室)

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ひらがなに親しむ

ひらがなで書かれた単語カードを読み、その言葉に合う絵カードを選んで貼り付けています。ひらがな1文字では意味を持たなくても、いくつか組み合わせることで「単語」になり、意味のある言葉になります。このお子さんは声に出して読み上げたことで、ひらがなで書かれた「みかん」と、「みかんの絵」が同じであることに気付き、うれしそうに絵カードをホワイトボードに貼り付けていました。楽しみながらひらがなに親しむことが出来る教材を提供しています。(ぱっそ中田教室)

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高く高く

ブロックを高く積み上げているお子さんです。何度ブロックが倒れても、あきらめずに積み上げます。時には、そばで見守っている先生の力を借りながら高く高く積み上げました。気づくと自分の背よりも高くなっていました。(ぱっそ中田本町教室)

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気持ちのコントロール

先生対子どもの相撲を行いました。勝ち負けがある活動なので、勝って喜ぶ子、負けて悔しがる子など表れは様々です。勝った時は一緒に喜び、負けた時は頑張りを認め、悔しい気持ちに寄り添いながら、「次も勝てるようにやってみよう」とやる気に繋がる声かけをしています。今後も勝ち負けのある活動を通して、気持ちのコントロールの練習を積み重ねていきます。(ぱっそ鷹匠教室)

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はめ込む

井形ブロックの凸と凹の部分をはめ込む練習を何回か行い、その後、凹と凹の部分をはめる練習をしました。「あれ?おかしい、さっきと違う」と感じている様子が彼からうかがえましたので、でっぱりの部分を少しずらしてはめることを伝え、見本を見せました。最初は、受け入れにくい様子でしたが、段々と慣れていき、最後は道路や線路に見立てて、道路や車などを走らせることが出来ました。基本を伝えながら、少しずつ幅を広げて応用力をつけることで、工夫して作ることができるようになります。(ぱっそ中田教室)

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遊びの中で

公園に遊びに行きました。大きな滑り台は、子ども達の大好きな遊具です。みんな「ぼくが先に!」と遊び始めますが、いつの間にか遊びやすい距離を保ち、前のお友達が滑り終わるのを待っている姿が見られました。このように遊びの中で体験して学んでいく機会をたくさん持たせてあげたいと思います。(ぱっそ中田本町教室)

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フルーツバスケット

今年度初のフルーツバスケットを行いました。まずは、椅子を減らさずに自分の果物が呼ばれたら動くというシンプルなルールです。自分の果物を覚えること、呼ばれるかどうかよく聞いていること、呼ばれたらどの椅子が空いているかをすぐに探して友達にぶつからないように移動することなど、ルールがシンプルでも意識する点は多くあります。ルールのある遊びも少しずつ噛み砕いて回数を重ねて伝えることで、どの子も無理なく集団遊びを楽しめるようにしていきます。(ぱっそ鷹匠教室)

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見比べる

見本を見ながらシールを貼っています。赤、青、緑など、様々な色のシールがあるので、どの位置に何色のシールが貼ってあるか確認してから貼っていきます。このお子さんは見比べながらシールを貼ることが初めてだったので、どこにシールを貼ればよいかと戸惑っている様子でしたが、「リボンのところに水色のシールがあるね」と声を掛けると気づき、正しい位置にシールを貼ることが出来ました。慣れてきたら徐々に距離を離すことで、見本が遠くにあっても見比べられるようになります。学校では黒板を見ながら字を書く機会が多くありますので、小さな頃から見比べることに慣れることが大切です。(ぱっそ中田教室)

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