療育日誌 - 月別アーカイブ 2020年6月

気づき

先週に引き続き、友だちと手を繋ぐ活動に取り組みました。今回は手を繋いで動物に餌やりをしました。動物に食べさせるものは決まっているので、先生の説明を聞き覚えておく必要があります。写真の彼は友だちが動物の口に入れたものを見て、自分が間違えて違う食べ物をあげてしまったことに気がつきました。友だちの様子を見ていたからこその気づきです。今後も友だちを意識して行動することを、活動を通して身に付けていってほしいです。(ぱっそ鷹匠教室)

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はさむ

何足かの靴下(ラミネートされたもの)の中から同じものを選び、そろえて洗濯バサミではさんでいます。「お洗濯の後、バラバラになっちゃったから、お手伝いしてくれる?」と言うとお手伝いが大好きな子どもたちは「うん、いいよ」と快く引き受けてくれます。手先の使い方を練習するために行っている課題ですが、気持ちよく取り組めることで、丁寧に作業することが出来ます。全部終わった後は「ありがとう、助かったよ」と感謝の気持ちを必ず伝えるようにしています。(ぱっそ中田教室)

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水遊び

中田本町教室では、毎年7.8月の2ヶ月間、お庭に大きなプールを設置して水遊びを楽しみます。今年も7月1日にプール開きを控え「たらいで水遊び」をしました。お水があまり好きではない子もきっといるでしょう。どのような子も無理なく少しずつお水と仲良くなるための事前支援のひとつです。今年の夏も子どもたちの楽しくはしゃぐ声がたくさん聴けそうです。(ぱっそ中田本町教室)

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相手に合わせる

今日の活動は友だちと手を繋ぎながら、様々な感触の動物パネルを触って室内をまわります。いつもは急いでしまう彼も友だちと手を繋いでいるからこそ、歩く速さを相手のペースに合わせたり、パネルを一緒に触れるような位置で止まったりと自然と調整できました。(ぱっそ鷹匠教室)

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踏まないように

動く縄を踏まないように大股でまたいだり、飛び越えたりして遊んでいます。にょろにょろとヘビのように動く縄に当たらないように通るためには、足元をよく見て、どこに足を踏み出せば縄を踏まずに通れるか判断することが大切です。縄の動きに注目し、上手に通ることができました。(ぱっそ中田教室)

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製作

七夕の製作で織姫と彦星の着物に模様をつけました。絵具を指先につけて思い思いの模様をつけたり、スタンプをつけたり、星やハートの形の紙を貼ったりとお子さんの成長に合わせて支援をしています。どの作品も素敵に仕上がりました。(ぱっそ中田本町教室)

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心地良い居場所

家で描いてきた魚の絵を見せることを楽しみに、登園してきた彼がいました。先生は彼と一緒に1ページずつ絵を眺め、話に耳を傾けます。子どもからの発信をじっくり受け止めていく事で、子どもにとってぱっそが心地良い居場所になっていってくれることを願っています。すべてのページを先生と一緒に見終わった彼の笑顔が印象的でした。(ぱっそ鷹匠教室)

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友だちに教える

真ん中の女の子が二人のお友だちに新しいおもちゃの組み立て方・使い方を1から教えてくれています。そこには、多くの説明はなく、身振り手振りで二人のお友だちに教える姿がありました。先生のお手伝いがなくても、「私が教えてあげる」という気持ちがうかがえましたので、お任せしました。このような場面を大切にし、子ども同士の関わりが深まっていけばと思います。(ぱっそ中田教室)

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リアルな遊び

ある日の一場面です。二人の男の子が大好きなプラレールとトミカで遊んでいました。トミカを並ばせ踏切を渡らせていると、プラレールが衝突しました。ひとりが「あ!じこだ!」と言うと、もうひとりが緊急車両を何台も走らせて現場に駆けつけてくれました。このリアルな協同遊びに、スタッフは感心したのと同時にたくさん笑顔になりました。(ぱっそ中田本町教室)

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仲間に入れて

同じ玩具を使ってはいるものの別々に遊んでいた2人です。ひとりがふと、友だちの組み立てたものを見た時、そっと近づいて「仲間に入れて。やっていい?」と声をかけて一緒に遊ぶことになりました。先生と一緒に練習をしてきた、友だちと仲良く遊ぶためのことばを自ら使って遊ぶことができました。素晴らしい成長です。(ぱっそ鷹匠教室)

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