療育日誌 - 月別アーカイブ 2020年6月

指先を使う

水を入れて使う特殊なペンを使い、水ぬり絵を楽しみました。塗ったところから色が浮き上がってくるので、それに気付いたお子さんは夢中でペンを動かしています。均一に塗るためには指先を細かく動かすこと、力の加減をすることが必要です。日常生活の中には、箸を持ったり、衣服のボタンを掛けるといった指先を使う機会が多くあります。まずは楽しみながら、指先を動かす経験ができるように、ぱっそでは様々な活動を提供しています。(ぱっそ中田教室)

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「かして」「いいよ」

大きな声で「かして」と声をかけても、遊びに夢中になっているお友達からは返事がありません。そんな時は、そばで寄り添っている先生が「いいよ」と代わりに返事をします。日常の何気ないやり取りも、小さな積み重ねが必要です。次回は、お友達が「いいよ」と返事をしてくれたら嬉しいね。(ぱっそ中田本町教室)

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袋をあける

子どもたちが楽しみにしているおやつの時間です。おやつの時間にも袋を開ける、こぼさず食べる、汚れに気づくなどのねらいがあります。袋を開けられない時は先生に手助けを求めることも大切ですが、ぱっそでは子どもたちが自分で出来たという経験を積み重ねられるように手助けは袋に切れ目をいれるなど最小限にとどめ、両手をどのように使ったら袋を開けられるのかを伝えています。(ぱっそ鷹匠教室)

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ボードめくりゲーム

ボードめくりゲームを楽しみました。自分の色を決め、相手の色より自分の色の方が多くなるようにひっくり返す遊びです。ボードを裏返しにするだけの簡単なルールですが、相手より素早く動いてひっくり返す必要がありますし、タイマーが鳴ったらひっくり返すのは終わり、という約束もあります。短時間ではありますが、先生や友だちとルールや約束を守りながらで遊ぶことができました。(ぱっそ中田教室)

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自由な表現

中田本町教室では、大きな「模造紙キャンバス」を用意して、自由にお絵描きを楽しんでもらっています。腕を大きく動かして大きな丸をたくさん描く子、きれいな色を選んで重ね描きを楽しむ子、先生とおはなししながら絵を描き物語を作る子もいます。ひとりひとり違う自由な表現が出来るダイナミックな活動です。(ぱっそ中田本町教室)

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今年も

今年もこの季節がやってきました。瓶の中にはかぶとむしのさなぎがいます。興味津々で身を乗り出して見ようとする子や先生の後ろからそっと覗いている子もいます。これから数か月間かぶとむしの成長を通して子ども達の気づきを大切にしていきます。(ぱっそ鷹匠教室)

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サーキット

個別の課題に取り組んだ後、みんなで集まってサーキットをしました。数種類の道具を設置し、片足跳び・両足跳び・障害物越え・一本橋渡りなどいろいろな体の動かし方が体験できるようにしました。3名での実施ですので待ち時間も少なく、1人2回ずつ取り組むことが出来ました。お友達が取り組む様子を真剣に見つめているお子さんの姿も印象的です。(ぱっそ中田教室)

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完食

ぱっそでは平日のお昼は給食、土曜日ははお弁当を食べます。給食は慣れていない味のおかずに挑戦する子供たちの姿が見られます。パクパク食べる子もいれば、口を固く閉じて拒否する子がいるなど、それぞれ日々がんばっています。しかし、土曜日は様子が違います。お弁当には、慣れ親しんだお母さんの味がいっぱい入っています。あっという間に、お弁当箱はピカピカ、子供たちはニコニコになります。(ぱっそ中田本町教室)

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一緒に使う

小麦粉粘土は一人一つずつですが、道具はみんなで使います。始める前に「友だちが使っているものが欲しかったらなんて言ったらいいのかな?」とみんなで確認をしました。「貸してって言う」と答えてくれた彼は、実際の場面でも上手に「貸して」と言うことができました。一人ずつに十分な材料を用意するだけではなく、友達と一緒に使うものも用意して、少しずつ貸し借りの経験を積み重ねていきます。(ぱっそ鷹匠教室)

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積む

ペーパー芯に丸い段ボール紙をつけて、積んで遊ぶおもちゃを作ってみました。軽いので、倒れてきても危険がなく、こわれてもすぐに作ることが出来ます。まずは自分のやり方で積んでみます。何度やってもすぐに倒れてしまう場合は、どうやったら積めるのか、先生と相談しながら何度も挑戦してみます。それでも思うように積めない時は、先生の助けを借りながら高く積み、できたことを大いに喜び合います。ただ積むだけですが、軽い素材なので慎重に積まないと余計な力が入ってしまい、うまく積み上げることが出来ません。微妙な力加減で、ゆっくり積み、上下の板と板をしっかり合わせることがうまく積めるポイントです。(ぱっそ中田教室)

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