療育日誌 - 月別アーカイブ 2021年9月

注ぐ

アサガオで色水を作りました。その色水は手元を見て、力の入れ具合を調整しながら、容器の傾け方や注ぐ量に注意し、大きい容器から小さい容器に注ぎます。この動きはコップに飲み物を注ぐ時と同じです。遊びの中で自分でやってみようとする気持ちを大切にし、失敗しても大丈夫という安心感の下、少しずつ上達していきます。写真の彼は、注ぎ終わるとホッとした表情をしていました。(ぱっそ音羽町教室)

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平仮名練習

彼は、思ったように「め」の平仮名が書けず、大小の字体のなぞり練習をしましたが、納得のいく字は書けませんでした。最後は先生に手を添えてもらって書き、納得して終了することが出来ました。彼にとって、「納得した字を書けるようになる」ことが、「字を書きたい」という意欲につながっているのだと感じました。ひとりひとり納得の度合いは違いますので、そこに寄り添える方法を考えながら支援をしています。(ぱっそ中田教室)

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スペシャルな日

昼食前の「うた紙芝居」の時間です。今日は、いつもと違って園長先生が担当して歌ってくれました。子ども達のリクエストにも応えてくれました。いつもと違うことが苦手な子も多いのですが、このような「スペシャルな日」は、みんな笑顔で楽しい時間を過ごせました。(ぱっそ中田本町教室)

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買い物ごっこ

写真の買い物ごっこは自分の好きなものを買うのではなく、先生からのお話を聞き、何をいくつ買うのか覚えます。情報を一時的に記憶し、必要な情報だけを取り出すことは、先生や友達と会話をするときや集団の中で指示に従って行動するときなど日常生活に不可欠な力です。記憶することが苦手な子どももいますが、繰り返し取り組むことで生活の中で子どもたちの持つ力を伸ばしていけるような活動作りをしています。(ぱっそ音羽町教室)

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井形ブロック

井形ブロックは、力の入れ方や反対の手で支える力など、複数の動作が連動して、組み合わせることができます。初めて取り組むときは分かりやすい様に、はめる位置や指の押し方を声かけや指で差しで示して、意欲的に行えるようにしています。(ぱっそ中田教室)

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声かけ

朝の遊びの時間です。お話も上手になってきて、おもちゃを使った彼の創造の世界が広がります。そんな時、先生は彼の想いに合わせて、声かけをしていきます。(ぱっそ中田本町教室)

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