療育日誌 - 月別アーカイブ 2021年3月

ボールプール

小部屋の中にボールプールを作りました。プールの中に顔や体をうずめたり、プールからあふれたボールを中に戻して跳びこんだりと、いろいろな遊び方を楽しんでいます。壁に的当ても作り、ボール投げの練習にもなっています。体を使った遊びを取り入れて、発散する時間をもつようにしています。(ぱっそ中田教室)

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散歩の目的

近くの公園に向かう様子です。先生と一緒にゆっくり歩きながら、見つけた物を指差しして「○○だ!」と教えてくれる子もいます。「手を繋いで一緒に歩くよ」を約束として散歩を行ってきました。自然と手を繋ぎ、興味あるものを見つけても飛び出すことなく教えてくれる姿や、交差点で自然に足を止める姿を見ると、積み重ねの大切さと一年の成長をとても感じます。危険を察知する力を持つ子は、自分を大切にできる子です。これからも日常生活の中で安全教育に力を入れていきたいと思います。(ぱっそ中田本町教室)

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一緒に遊ぼう

友だちと一緒に遊びたい時、どのように声を掛けたら良いかを繰り返し練習してきました。自分から声を掛けることがあまり得意ではなかった彼女たちも、先生の手助けがなくても「一緒に遊ぼう」と声を掛け合い、遊ぶことができました。上手にやりとりをしながら、パズルを楽しむ彼女たちの姿に成長を感じました。(ぱっそ鷹匠教室)

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興味の幅

枠の中の見本に合わせて三角のパーツを入れて遊んでいます。このお子さんは、最近、木のパズルで遊ぶようになったことで、色や形をピッタリ合わせてはめ込むことに興味を持ち始めています。そこで今回は、モザイクパズルで遊んでみることにしました。取り組み方は木のパズルと同じなので、すぐに興味を持ち、じっくり形を見ながらはめ込んでいました。好きなものを通して、少しずつ遊びの幅が広がっています。(ぱっそ中田教室)

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お片付け

給食の後、椅子を片付けているお子さんです。椅子をしっかり持って、重ねようとしています。重ねる時には、椅子の脚の角度をよく見て入れ方を工夫し重ねます。見守っている先生の力を借りることなく、上手にお片付けができました。(ぱっそ中田本町教室)

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椅子取りゲーム

3回に分けてスモールステップで行ってきた椅子取りゲームも、今日で集大成です。いよいよ椅子を1つになるまで減らして行いました。音をよく聞いて歩くこと、座れなくても次は頑張ろうと気持ちを切り替えることなど、少しずつ伝えることを増やし、段階を踏んできたからこそ、最初は難しかったこともできるようになりました。ルールを守ってみんなで楽しく行うことができました。(ぱっそ鷹匠教室)

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試し遊び

剣を樽に差し込んで遊んだ後、剣だけを床に落として遊んでいます。「落としたらどうなる?どんな音がする?」と、探求心が膨らみ、それが試し遊びや行動となって表れます。大人はつい、従来の遊び方で遊ばないと、「落としては駄目、バラまいては駄目」と言ってしまいがちですが、子どもの遊びにじっと目を向けてみると、何に興味が向いているのか、知ることが出来ます。子どもたちの遊びの中には、子どもたちのことを知るヒントがたくさん隠れていますので、それを見逃さずに発見することが大切です。(ぱっそ中田教室)

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