療育日誌 - 月別アーカイブ 2021年3月

プレゼント

ぱっそに来る途中で、道に咲いていたすみれを見つけてプレゼントをしてくれたお子さんがいました。美しい花に心を動かされた思いを小さなプレゼントにしてくれたことに感動しました。ぱっそに通ってくれたお子さんたちにたくさんの感動をいただいた一年となりました。4月からもお子さん達にたくさんの気づきや感動が訪れますように願っています。(ぱっそ中田本町教室)

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証書授与

今年度、最後の通園日に修了、卒園証書を園長先生から一人ずついただきました。名前を呼ばれて返事をする、椅子をしまって一人で前に出る、印のところに姿勢よく立つ、受け取ったらありがとうを言うなど自然にできていて成長を見ることができました。日々の小さな積み重ねの大切さを感じたひとときでした。(ぱっそ鷹匠教室)

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透明磁石 

彼女が使っている湾曲した透明の棒には、両端に磁石が入っており、鉄壁にピタッとくっつきます。先生が輪郭を作って目・鼻・口をつけて顔にするとすぐにやりたくなり、顔の輪郭は先生が担当、顔の表情は彼女が担当して顔作りが始まりました。色丸磁石がなくなるまで作り続けたのですが、先生が作った見本の顔には無かった『ほっぺ』が、すべての顔についていました。教材1つで、様々な使い方・遊び方が出来ますので、提供の仕方を工夫しながら、子どもたちの多彩な表現力をこれからも伸ばしていきたいです。(ぱっそ中田教室)

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桜の季節

中田本町教室の玄関では、子ども達がきれいに作ってくれた満開の桜の木が、ぱっそまでの道を飾ってくれています。この桜の木を見て、卒園していく子は「ぱっそ、たのしかったな」、入園してくる子は「なんだかたのしそうだな」と明るい気持ちになってもらいたいなと思っています。職員たちもこの桜の木を眺めながら、ひとりひとりの一年間の成長に喜びを感じている春、桜の季節です。(ぱっそ中田本町教室)

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自分の言葉で

粘土遊びの活動で、友達の前に出て、何を作ったのかを発表する機会を設けました。子どもたちは緊張しながら、「ティラノサウルスだよ」「醤油ラーメンです」など自分の言葉で、一生懸命友だちに伝えようとしていました。子どもたち一人ひとりの思いを感じる時間になりました。(ぱっそ鷹匠教室)

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「違い」に気付く

3枚の絵カードのうち、1枚だけ違う絵があり、そのカードがどれかを探しています。「違い」に気付くためには、絵全体を視野に入れて見る「見る力」と、それぞれの絵がどのようなものか頭に留めておく「記憶する力」の、両方の力が必要です。このお子さんは繰り返しカードで遊んでいるうちに、少しずつ「違い」に気付けるようになりました。違いがわかるようになってきたら、次は簡単な間違い探しに移行するなど、少しずつレベルアップを図れるようにしています。(ぱっそ中田教室)

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一人でできた

お支度の時のことです。「自分のことは自分でやる」を目標にリュックのチャックを両手を使って、最後までしっかりと閉めることが出来ました。日々の生活の中で繰り返し行ったことが身についています。「一人でできた」と胸を張って言えるお子さんが、また一人増えました。(ぱっそ中田本町教室)

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話を聞く

1年をかけて、音楽のある短いペープサートやパネルシアターで注目を向けることを積み重ねてきました。今では先生のお話で進めていく長いエプロンシアターも、集中して聞くことができるようになりました。視線を向け、話に耳を傾ける事は、活動で先生の説明を聞き、全体指示で動くことに繋がります。(ぱっそ鷹匠教室)

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対応力

彼は、洗濯バサミで台紙をはさむ課題の後、洗濯バサミ同士を繋ぎ始めました。その様子を見て「もしかして、もっとたくさん洗濯バサミを用意したら、遊びとして広がるかもしれない」と感じた先生は、急いで3色の洗濯バサミをあるだけ用意して彼の机に置きました。思った通り、彼は全ての洗濯バサミをつなげ、ドラゴンを作ったのです。課題として提供したものが、子どもたちのひらめきや発想によって、違う取り組みや遊びに変化することがあります。1つの課題でも、たくさんの要素が含まれていますから、先生も瞬時に対応する力が求められます。(ぱっそ中田教室)

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安心して遊べる場所

子ども達と遊びに行く近所の公園です。市の職員の方や地域の方々が公園内の枝葉の剪定や清掃、遊具の整備をしてくださっている姿をよく見かけます。この砂場も普段はネットが張られ、使用する時だけネットを上げて使うルールになっています。そのおかげでゴミや石もなく、子ども達に安心して使わせてあげることが出来ています。私たちにとって「安心して活動できる場所」は、とても有難いです。こうした環境整備に携わってくださっている方々への感謝の気持ちを持って使わせていただいています。(ぱっそ中田本町教室)

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