療育日誌 - 月別アーカイブ 2021年1月

わかるところから

同じ数字さがしをして遊んでいます。このお子さんは、手にとった「9」のカードが、机に並べてあるカードの「9」とは少し形が違うことに気付きました。数字は書体によって形が異なるので、同じ数字でも見え方が違うのです。見比べて答えを出すのが難しいと感じたのか、彼はそのカードを一旦戻し、他のわかりそうなカードを手にとって並べていました。このように、難しい時にはそれを後回しにして、わかるものからやってみるという柔軟さも大切です。また、最後に残ったわからないものは先生と一緒に考えて答えをみつけることで、達成感を持って終えることができます。(ぱっそ中田教室)

このエントリーをはてなブックマークに追加

お正月

子どもたちが作った「獅子舞」です。「獅子舞」の他に「羽子板」や「梅の花」「こま」などお正月を感じられる作品であふれています。ぱっそでは季節行事を取り入れながら、身近に四季を感じられる活動をしています。(ぱっそ中田本町教室)

このエントリーをはてなブックマークに追加

完成しました

力を合わせて作った作品で、新年を迎えました。昨年末に子どもたちが様々な教材、技法を使い、曜日ごとに違う部分を担当しました。すべての曜日の作品を組み合わせて、見事に1つの大きな作品が出来上がったのです。作品を見て、自分がどの部分をどのようにやったのかを思い出して、お話してくれるお子さんもいました。ほっこりする年明けになりました。(ぱっそ鷹匠教室)

このエントリーをはてなブックマークに追加

きっちりはめる

以前、ご紹介をしたパズルですが、今回は、台紙の見本にのせるのではなく、自分で枠にぴったり合うようにはめています。1回目の挑戦で、きっちり埋めることは難しいのですが、このお子さんは、残りの空間を見ながら手直しをし、見事に成功しました。枠の中にしっかり納まると、「やりきった」という達成感と「自分でできた」という満足感を味わうことができ、自信にもつながっていきます。最後に1個パーツが残ってしまうこともありますので、先生と一緒に手直しをして、最後は気持ちよく終われるようにしています。(ぱっそ中田教室)

このエントリーをはてなブックマークに追加