療育日誌 - 月別アーカイブ 2020年12月

避難訓練(中田本町教室)

今回は、火災を想定した訓練をしました。机下で身を守るのではなく、先生の誘導に従い、抱きかかえられて窓から外に避難する訓練です。「いつもと違う」場面が苦手な子が多いです。少し緊張した表情をしながらも、先生の誘導に従って身を任せ、窓から全員無事に避難出来ました。非常時の様々な状況を想定をし、訓練を重ねています。(ぱっそ中田本町教室)

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避難訓練(鷹匠教室)

避難訓練で、外にある階段を降りる練習をしました。練習をする前に、階段を降りるときの約束は何かを子どもたちと一緒に考えてみました。話をしない、手すりを持つなどの約束があることがわかると、子どもたちは手すりをしっかりと持ち、約束を守り、真剣に訓練に参加していました。(ぱっそ鷹匠教室)

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どうすればできるか

ラキューでクリスマスのステッキを作っています。つながるパーツが多くなると指先に力が入れにくくなり、つなげようとすると握り締めてしまい、バラバラに壊れてしまうこともあります。しかし、接続部分のすぐ近くを持つようにすれば壊さずにつなげられることに気付いた彼は、上手にステッキを完成させることができました。自分で「どうすればできるか」を考えて工夫して作り、「やりきりたい」という思いも感じました。このような子どもたちの思いに共感し、見守りながら、必要に応じてサポートするようにしています。(ぱっそ中田教室)

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絵本

お気に入りの絵本を見ているお子さんです。だるまさんの動きに合わせて、体を動かしながら見ています。絵本に出でてきた目や歯、毛にも興味を持ち、先生の体を触って確かめていました。絵本を通じて、物の名前や動きなども吸収しています。お子さんの好奇心に寄り添いながら、一緒に絵本を楽しむことが出来ました。(ぱっそ中田本町教室)

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共同製作

共同の正月製作の第一弾として、台紙となる模造紙に色を付けてもらいました。一つの模造紙の上で場の共有や道具の貸し借り、自分の友達の模様の違いに気づく姿などが見られました。これから一週間をかけて少しずつ製作し、みんなで一つの作品を作っていきます。(ぱっそ鷹匠教室)

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やり方を変えてみる

洗濯バサミで台紙を挟む課題を提供したところ、このお子さんは「指を挟まれる」と感じているのか、洗濯バサミを触ることが出来ませんでした。それでは、生活の中で馴染みのあるピッチハンガーではどうだろうか、とやり方を変えてみたところ、洗濯バサミに手を伸ばして、お母さんが洗濯を干している感覚で靴下を干すことが出来ました。お子さんによって、物の感じ方や捉え方は違いますので、見方ややり方を変えて取り組みやすい工夫をしています。(ぱっそ中田教室)

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パラシュート

「パラシュート」の活動の様子です。仰向け姿勢の子ども達の上で、大きなパラシュートを広げ、上下・回転させます。きれいな色が広がる天を、大きく目を開いてしっかり見ています。パラシュートが上下すると、接近に声を上げながら手足を伸ばし大喜びしています。繰り返しの単調な活動ですが、子ども達の様々な感覚をたくさん刺激できています。中で寝転ぶ子ども達はみんなとびきりの笑顔です。(ぱっそ中田本町教室)

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フルーツバスケット2

先月行ったフルーツバスケットをクリスマスバージョンにし、椅子を減らして行う本来のルールに繋げました。空いている椅子に素早く座るはずが今回、数人の子があえて友だちに席を譲っていました。そこには様々な理由がありました。その子らしい行動を受け入れながら、どのように動くのが良いのかを伝えていきます。(ぱっそ鷹匠教室)

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ゆっくり動かす

磁石でできた小さなボールを専用のペンを使い、動かして遊んでいます。ペン先にも磁石が入っているのでボールが動く仕掛けになっているのですが、ボールを動かすためには、ゆっくりとペンを動かす必要があります。いざ遊び始めた彼でしたが、ペンを動かす速度が速く、なかなかボールがついてきません。そこで今度は先生と一緒にペンを持ち、ゆっくりとペンを操作してみました。するとボールが動いたので、それを見た彼は、ゆっくりと動かすことがポイントであることに気付き、あっという間にひとりで操作して遊べるようになりました。ひとりでやってみて難しい時にはお手本をみてもらい、成功するためのポイントに気付けるようにしています。(ぱっそ中田教室)

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つながる町

みんなで電車の町を作りました。レールを作る子、道路を作る子、木を並べる子など、それぞれ思い思いの物を作っているうちに自然と1つの町を作ることが出来ました。安心できる場所、安心できる先生やお友だちがいるからこそ、みんなの思いがつながって素敵な町を作り上げることが出来ました。(ぱっそ中田本町教室)

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