療育日誌 - 月別アーカイブ 2019年11月

体に伝わる感覚

軟らかいボディーボールで先生と一緒に遊んでいます。柔らかいボールに体を押し当てることで伝わってくる感覚を感じ取っています。その時に不安定な姿勢になり倒れそういなれば、体の向きを立て直そうとします。先生がしっかりと体を支えて安心して身をボールに委ねられるようにして、体に伝わる感覚を感じていきます。(ぱっそ中田教室)

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運動会が終わっても

運動会が終わっても斜面台や飛び石、ハードルの活動は行います。それらは運動会の競技ではなく、日々の大事な活動の一つだからです。足元をしっかりとみて、体を動かし、また写真に写ってはいませんが、順番を待つために椅子に友達は座って待っています。日々繰り返しの活動が、こども達の体の動かし方や待つことの上達に繋がります。(ぱっそ中田本町教室)

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メリハリ

玉入れを始める前に子どもたちは線の上に立ち、先生の「よーい、スタート!」の掛け声で一斉にゲームを始めます。線の上に立つという動作をしっかりと意識して行う事で、『今から玉入れが始まるんだ』という心の準備ができると共に、場の空気の切り替えにもなるので、待ち時間と活動に参加する時のメリハリがつきます。『今は何をする時なのか』を考えながら行動する経験を積んでいく中で、場に合った行動や振る舞い方を学んでいます。(ぱっそ 鷹匠教室)

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無限大

日本地図のパズルで遊んでいます。先生が見間違えてしまいそうな、各都道府県の形をしっかりと見極めてササっとはめています。こどもの覚える力は無限大です。こどもの興味ある教材・活動を提供していきます。(ぱっそ中田教室)

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避難訓練

火災想定の避難訓練を行いました。館内で家事が発生して初期消火とこども達の火元から遠ざけをし、避難用の救護車を用意して乗り込んだところです。今回はリーダーの先生が指示をしてから2分20秒で建物裏にある救護車を用意できました。避難にはスピードも必要です。こども達の避難に何が必要か考えていきます。(ぱっそ中田本町教室)

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紐通し

紐通しでは、紐を通す穴の位置を目で確認する、紐を穴の中に通す、片方の手で台紙を持つ、もう片方の手で通した紐を最後まで引っ張る、のように、いくつもの動作を連続して行います。目と手の協応動作に加え、集中力も必要になりますので、子どもたちは言葉をほとんど発さず、目の前の課題に真剣に取り組んでいました。そのような子どもたちの様子を見て、先生たちもあえて言葉掛けを減らし、困っているポイントを見極めてアドバイスをしています。最後まで紐を通しきる事ができた子どもたちの表情は「自分の力でできた」という自信に満ち溢れていました。子どもたちの「できた」をたくさん受け止めながら、一人ひとりの自己肯定感を高め、何にでも挑戦してみようという前向きな気持ちを育てていけたら、と思います。(ぱっそ 鷹匠教室)

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