療育日誌 - 月別アーカイブ 2019年11月

パネル挙げゲーム

青、赤、緑のパネルに、グー、チョキ、パーの手の形を付けた物を使って、パネル挙げゲームに挑戦しました。先生が挙げたパネルの色やじゃんけんの手と同じ物を挙げる『真似っこゲーム』、先生の出したじゃんけんの手に勝つようにパネルを挙げる、負けるようにパネルを挙げる、のように、少し決まりのある『じゃんけんゲーム』等、一つひとつのゲームにはそれぞれルールが決まっています。先生はその場でゲームのルール説明を行いますので、説明をよく聞き、今からどのゲームをどのようなルールで遊ぶのかを理解する力が必要になります。全体説明だけでは理解がまだ難しい子もいますので、その時はそばにいる先生が補足説明を行ったり、まずは話を聞く姿勢を整えられるように視線や体を向ける方向を伝えたりと子どもの様子に応じて手助けをしながら、全員が活動を体験できるようにしています。(ぱっそ 鷹匠教室)

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たがいちがいに

たがいちがいに通していく、簡単ではない手作業です。事前に先生が試行錯誤して用意をしてくれました。少し見本を示すことで、こなすことができました。こどもがこうしてこなしていく姿に喜びを感じて、日々の療育を行っています。(ぱっそ中田教室)

(ヒヤリハット)別のお時間で、すべり台を登ろうとしていたお子さんが、足を滑らせて後方へ転倒し加湿器にぶつかってしまいました。幸い大事には至らず、お母さんには状況説明をして謝らせていただきました。周囲の状況への配慮と転倒防止に努めていきます。

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理解と表現

「あか」「あお」「きいろ」と色の名前を言いながら、クレヨンを選んでは紙にグルグル丸を書いていきました。色の理解と言葉での表現が、はっきりとできるようになりました。「あかだね」「あおだね」「きいろだね」と彼の言葉の後に同じ言葉を伝え、「ぐるぐる」と書いている動作を音にして伝えます。表情良くお絵かきができました。安心して満足する活動をしていきます。(ぱっそ中田本町教室)

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袖をまくる

おやつの前後、製作の後など、一日の生活の中で手洗いをする場面は複数回あります。寒い時期になり長袖の服を着て登園する子どもたちが増えてきましたので、手を洗う際、袖をまくる練習を始めました。季節や気温によって身にまとう衣類は変化していきますので、日々の服装に合わせ、どうしたら服を濡らさないように手を洗えるかをその都度伝えています。(ぱっそ 鷹匠教室)

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ヘラクレスオオカブト

「ヘラクレスオオカブトを作りたい」という前回活動の彼の希望に応えて、担当の先生が用意してくれた工作です。先生の見本と彼の作ったヘラクレスオオカブトを満足気に持ち帰った彼でした。こどもたちの「やりたい」に応じて教材や活動を用意していきます。担当の先生ありがとう。(ぱっそ中田教室)

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ひとつひとつ丁寧に

食後の給食袋をしまう時間です。自分のナップサックのファスナーを最後までしっかりと締めます。来年度こども園にいけば、自分のことは自分でやりたいものです。ひとつひとつ丁寧に身辺自立の力をつけていきます。(ぱっそ中田本町教室)

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感触遊び

プルプルとしたゼリー状の教材を使った感触遊びを取り入れてみました。初めて扱う素材なので、活動が始まる前から子どもたちは興味津々です。最初は恐る恐る触っていた子どもたちも、型抜きでクッキーのように見たてたり、包丁で細かく刻んでみたり、ひとまとめにして大きなボールを作ったりと、様々な遊び方を発見し、時間いっぱい活動を楽しむ事ができました。中には感触があまり好きではなかったり、始めて触る素材に対して不安を感じる子どももいますので、まずは先生が触って見せる事で遊び方を伝えたり、興味を示したタイミングで「ちょっと触ってみる?」等の声掛けをしながら、無理なく素材に慣れ親しんでいけるように働きかけています。(ぱっそ 鷹匠教室)

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成長

「紙を均等にちぎって、糊をつけて、裏返して台紙に貼る」という工程をしっかりとこなしてくれました。先生の見本の一部を真似できればよし、残りはお手伝いをして完成をしようと思っていたのですが、よく先生の見本を見て同じようにできました。彼女の成長を担当の先生と、とても喜んだ活動の一つです。(ぱっそ中田教室)

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指先

カラービーズ通しの最中ですが、こどもの指先に注目してみると実にたくさんの事が行われています。ビーズを片方の親指と人差し指で摘んで安定させ、片方の指先で紐の先端から少し後を摘んで、ビーズの穴に通す。その通した紐の先端を摘んで引っ張る。紐がずれ落ちてしまわないよう細心の注意が必要です。こども達の指先という小さなポイントにも目を向けています。(ぱっそ中田本町教室)

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点数表

今回の玉入れでは点数表を取り入れ、カバの箱に入った玉の数を子どもたちと一緒に数えてみました。『数えている時はどこに目を向けたら良いか』にも意識を向けながら、全員で声を合わせて玉の個数を確認します。玉を箱から一つ出すごとに赤いシールを点数表に貼る事で、子どもたちにとって数をいくつまで数えたのかが分かりやすくなるようにしています。(ぱっそ 鷹匠教室)

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