療育日誌 - 月別アーカイブ 2019年10月

あか・あお・きいろ

ことばがはっきりしてきた彼は、ブロックの色を「あか・あお・きいろ」と言うことができてきました。接している先生も思わず何度も聞いてしまいます。そんな先生に何度もニコニコと「あか・あお・きいろ」と答える彼でした。朗らかな時間が流れていました。(ぱっそ中田本町教室)

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想いを形にする

粘土遊びをしている時に、「おさかなの図鑑を見てつくりたい」と伝えてきてくれた子どもがいましたので、図鑑を見ながら様々な種類のさかなを作る事に挑戦してみました。「ここはちょうちんだから細長いよ」「口が大きく開いているね」など、それぞれの特徴を細かい部分まで捉えられる程、絵をじっくりと見る子どもの集中力には目を見張る物があります。手先や道具の使い方がまだ上手くいかない所は、「ここをこうしたらもっとよくなるよ」と先生が具体的なアドバイスを送ったり、一緒に手を添えて道具を動かしてみたりと、想いを形にするための手助けをしています。(ぱっそ 鷹匠教室)

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同時に考える

たまねぎを6つ選んでいますが、同時にいくつものことを考える必要があります。メモに書かれた文字を読んで、「たまねぎはどれ?」「6つ選び出す」「1から6の枠に入れる」という作業をすることで写真の結果になります。こどもの理解力にあわせて、少し頑張ればできる内容の教材提供をしていきます。(ぱっそ中田教室)

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遠足に向けて

今月末には秋の遠足で動物園に出かけます。動物園をより楽しむために練習をしています。部屋に貼られた動物の写真を、先生と一緒に見て廻ります。遠足当日にはたくさんの動物を見て楽しめるといいですね。(ぱっそ中田本町教室)

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気持ちのコントロール

活動の中で、同じ机の友だちと一つの遊びを共有する時間を設けました。勝ち負けが決まるゲームも取り入れながら、気持ちのコントロールの方法(負けても怒ったり投げ出したりしない)を先生や友だちと一緒に学んでいます。繰り返しゲームを行っていく中で、時には負けが続いてしまう事もありますが、負ける経験をマイナスに捉えるのではなく、「次は勝てるように頑張ろう、もう一度挑戦してみよう」と思えるようなしなやかな心を身に付けられるように、必要な場面での声掛けや状況に応じた気持ちの整理のサポートをしていきます。(ぱっそ 鷹匠教室)

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テープを貼って

友達が遊んでいた、線路を見立てたテープが気に入った彼でした。テープを自分で持って引っ張り、端をフロアに貼っていました。興味を持てた活動を尊重しました。その後しばらく先生と一緒にテープの上を歩き楽しめました。(ぱっそ中田教室)

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遊びの共有

自由遊びの時間に、子どもたちが一緒にトランプ遊びをしています。先生と一緒にゲームに参加する子、自分の力でカードを整理している子、友だちと話をしながらゲームを進めていく子、と表れは様々ですが、一つの遊びを同じ空間で楽しむ、「遊びの共有」が見られるようになってきました。複数人で一つの遊びをすると、遊びの進め方やルール等、意見がぶつかり合う時もありますが、その時は自分の思いを言葉にして相手に伝える方法や、相手の意見の聞き方などを先生と一緒に体験し、友だちと上手にやりとりして遊ぶことを学んでいきます。(ぱっそ 鷹匠教室)

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保護者勉強会③

前月・前々月の保護者勉強会に引き続き、今回は、質問会を行いました。参加されたお母さん達同士の参考意見も話していただき、内容の濃い勉強会になりました。(児童発達支援 ぱっそ)

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指でさして

指でさしながら、文字や絵を追います。絵本も読み聞かせをしたり、こうして先生とこどもと一緒に指差しをしながらみることもできます。(ぱっそ中田本町教室)

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自分の椅子

子どもたちの椅子の背もたれには、表と裏に白いテープを付けています。白いテープには一人ひとりの名前が書いてありますので、席の場所が分からなくなってしまった時に、自分の椅子がどれなのか、一目で見分ける事が出来るようになっています。中には、まだひらがなを読む事が苦手な子どももいますが、そのときは先生と一緒に「これは〇くんの椅子って書いてあるんだよ」と名前の確認をしています。活動ごとに座る場所が変わる事もありますので、自分の席を見分ける力を身に付けられるように練習しています。(ぱっそ 鷹匠教室)

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