療育日誌 - 月別アーカイブ 2019年9月
2019/09/06
顔の向き

先生が絵本の読み聞かせをしている時に、子どもたちの顔はしっかりと絵本の位置に向けられています。先生や友だちが話をしている時に、自分の顔を話している人の方向に向ける事はとても大切です。『顔をどこに向けたら良いのか』に意識を向ける事で、話を聞く体勢が整うと同時に、『〇先生の話を聞こう』という気持ちも整います。また、話を聞く体勢の基礎を作る事により、活動や製作等の説明がしっかりと頭に入り、ルールや手順の理解にも繋がっていきます。(ぱっそ 鷹匠教室)
2019/09/05
実際にやってみせる

紙を左手でどう持つか、どこを持つか、どう紙を回していくか、右手でどうはさみを動かすのか、紙をどう切れたのか・・・。そういった事をお話ししながら、実際にやってみせることが、とても大切です。刃物ですから、指を切らないように丁寧に伝えていきます。(ぱっそ中田教室)
2019/09/04
ボディペイント

毎年恒例の行事です。プールが終わるときに行なっています。絵の具を手やローラーを使ってダイナミックにダンボールに塗ります。また体にも目一杯つけて遊びます。普段おうちではできない活動ですし、先生達も気合を入れて活動に臨みました。(ぱっそ中田本町教室)
2019/09/03
積み重ね

大、中、小のおばけの的に向けてボールを転がし、おばけ退治のゲームを行いました。ゲームの基礎となっているのは以前も行った事のあるボウリングなので、『下からボールを転がす』の復習です。ぱっそで行っている活動は毎回違う物ではありますが、その中に同じ動きの要素や以前使った経験のある道具を取り入れる事で、基礎を積み重ねながら、より上手に身体を動かす力や、状況に応じて動きをコントロールする力を更に高めていけるような活動内容を考えています。(ぱっそ 鷹匠教室)
2019/09/02
ドミノ

中田本町教室の牛乳パック積木をもらってきました。早速、その積木に気づいた彼は、こんなに長いドミノを作りました。やはり大きいものは迫力が違います。運んで並べて、そして先端から倒すという、複数の操作が合わさってドミノができます。こどものひとつひとつの行動や活動にどんな意味があるか常に考えて療育を行なっていきます。(ぱっそ中田教室)