療育日誌 - 月別アーカイブ 2019年2月

ゆったりと

食後の一風景です。ゆったりと先生に体を預け絵本を一緒に見ます。食後ですから、あまり激しい運動はよくありません。時と場合に合わせて、どういった時間の過ごし方がよいのかも考えいます。(療育広場 ぱっそ)

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顔と体の向き

おやつの前にはお楽しみの時間として、パネルシアターやペープサート、紙芝居などを取り入れています。ぱっその生活の中で少しずつ着席が身に付いてきた子どもたちは、長いお話でも集中して聞く、見ることができるようになってきました。話をしている先生の方向に顔と体を向けることは、話を聞く気持ちを整える為にもとても大切です。場面に応じて顔や体をどこに向けたら良いかを一緒に考え、話に意識が向くような声掛けや手助けをしています。(ぱっそ 並行通園部)

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聞く力

「2をいれてください」という先生の言葉をよく聞いてから、キャップを選んで入れている場面です。これには『押し込む』『聞く』という2つの要素が含まれています。課題を繰り返し行うことで、指先の操作を覚えながら『聞く』ことも身につけていきます。(ぱっそ 中田教室)

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ダイナミックに

手で絵の具を塗った後に、筆やローラーも使って絵の具遊びをしました。テーブル全部に模造紙を貼り、フロアにはビニールシートを敷いて準備万端です。塗り絵や限られたスペースではなく、ダイナミックにめいっぱい絵の具遊びを楽しみました。(療育広場 ぱっそ)

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意識して歩く

活動に参加する順番が回ってきた子どもたちは、座っている席からスタートの青いフラフープまで歩きます。気持ちが焦ってしまい、フラフープまでの道のりを走ってしまう子どももいますが、先生が「もう一度椅子から歩いてみようね」と声掛けをしながら一緒に動き、『歩く』ことに意識を向けられるようにしています。上手に歩く年上のお兄さんお姉さんの姿はお手本となり、年下の子どもたちも真似をしてゆっくり歩くことが出来ました。(ぱっそ 並行通園部)

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回す

コマにいろんな色を塗りました。つまみやすい太さのあるペットボトルのキャップをつけて、子どもたちが回しやすいようにしました。コマを回すには、つまみながら指先、手首をひねることなど複数の動作が必要です。彼は、先生と何度か一緒に練習をした後、一人で上手にコマを回すことができました。(ぱっそ 中田教室)

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おうちつくる

牛乳パックの積木です。倒したり積んだりして遊んでもらう狙いで用意をしました。しかし、今回は「おうちつくる」と言って、家の中にみたてていました。そこへ友達も加わり、遊びが広がりました。嬉しい誤算です。(療育広場 ぱっそ)

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分かりやすい目標

上に跳び上がる力をつける練習として、タンバリンタッチに挑戦しました。タンバリンはどの高さまでジャンプをすればいいかの目印になり、触れると音が鳴るので、達成感を味わうことができます。子どもたちにとって分かりやすく、やってみたいと思えるような目標を活動の中に取り入れ、楽しみながら身体の動かし方を身につけられるようにしています。(ぱっそ 並行通園部)

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左右の意識

『ひだり』と『みぎ』と書かれたクッションを用意して鬼退治をしました。「ひだりの鬼に当ててね」と伝えると、彼はしっかりクッションの文字を確認してから、左の青鬼にボールを当てました。左右の意識は、口頭だけでなく視覚的にも分かりやすく示しておくことで身についていきます。(ぱっそ 中田教室)

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友達の真似

ブロックのバスに人を乗せて遊んでいた、友達をみていたからかもしれません。作り込みこそまだ少ないものの、バスに見立てて人まで乗せてあります。友達の遊びを真似ることも、集団ならではの産物です。(療育広場 ぱっそ)

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