療育日誌 - 月別アーカイブ 2019年2月

袖をまくる

長袖を着ている子どもは服を濡らさない為に、手洗いをする前に袖をまくります。おやつの後、掃除の後、トイレの後など、ぱっその生活の中で手を洗う機会は何度もあり、その都度先生と一緒に袖をまくる練習をしながら手洗いをする事で、徐々に習慣として身についてきました。繰り返し行う動作だからこそ、毎回の取り組みを丁寧に行い、生活を送っていく上で必要な力を学んでいきます。(ぱっそ 並行通園部)

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はさみと支える手

はさみを使う時に指を動かしますが、支える手も重要です。書く時の押さえる手と違い、紙を傾けたり、持ち直したりしていきながら、はさみを使うことで切り進めることができます。写真の彼は始めに、先生と一緒に支える手の練習をしました。指先や手首を使って傾けたり、持ち直したりしながら曲線を上手に切ることができました。(ぱっそ 中田教室)

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鬼退治

突然の鬼の登場に半べそをかきながらも、いつも遊んでいるバルーンの剣で応戦です。毎年やってくるこの鬼が怖いと思えることも成長の一つで、昨年はポカンとして鬼が分からなかったこどもが今回怖がる顔を見て、ニンマリとしてしまう先生達でした。(療育広場 ぱっそ)

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気持ちの切り替え

「4つの鬼の的をすべて倒したら次の友だちに交代する」というルールで、的当てゲームを行いました。具体的な数字を示すことにより、ゲームの終わりが分かりやすくなります。4つの的を倒した後に、「もっと的当てゲームをやりたい」と発信をしてくれる子どもには、「帰りの会が終わったら出してあげるね」と見通しが立つような声かけを行うことで、気持ちの切り替えを図っています。(ぱっそ 並行通園部)

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