療育日誌 - 月別アーカイブ 2019年2月

並べる

2リットルのペットボトルから350ミリリットルの絵のついたペットボトルを大きさ順に並べました。彼は、2リットルのペットボトル同士も並べて背比べしてから「リンゴが一番大きい」と一番左にしました。他の物も比べながら並べていきました。実際に隣に置いて比較して『大きい』『小さい』を覚えていきます。(ぱっそ 中田教室)

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複数の操作

お雛様にペットボトルの蓋でできたご飯を食べさせています。指先で持ちお口に正確に入れることの他に、反対の手でペットボトルの入っている箱を支えること、その場に腰を下ろし留まることといった、複数の体の操作があって成し得る遊びです。複数の操作が連動していることに着目して、こども達に関わっています。(療育広場 ぱっそ)

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力を合わせて

先生がかぶ役になり、子どもたちが先生かぶを抜く綱引きをしています。一人では力が足りずかぶはなかなか抜けませんが、複数人の友だちと力を合わせて引っ張ることで、ついにかぶは抜けました。友だちと一緒に一つの目標を成し遂げる経験を通して、協力する事の大切さを学んでいきます。(ぱっそ 並行通園部)

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意欲を引き出す

写真の彼の座り方を見てください。背筋だけでなく、手と足の指先まで意識して座っています。彼の好きなさつまいもを取り入れた課題に、彼はいつも以上にやる気を出して待つ時にも自分から指先まで意識して座ることができました。子どもの好きなこと、得意なこと、苦手なことを考えて課題を作っています。これからも子どもたちの興味の持てるものから、意欲を引き出すことができるように工夫していきます。(ぱっそ 中田教室)

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かたづけ

こども達が使うおもちゃや遊具は、すべて同じ場所にしまいます。また先生達が「ありがとう」と言いながら、こども達から預かります。毎回同じ場所、同じ声かけを繰り返していくことで、どこに何をするのか、またかけられる言葉の意味も少しずつ理解していくことができます。(療育広場 ぱっそ)

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力の加減

おひなさまの着物作りで、にじみ絵に挑戦しました。半紙は薄いので、筆でなぞる時に紙が破れないように力の入れ具合を調節する事がポイントとなっています。子どもたちは優しく筆先を動かしながら、絵が水を含み徐々に変化していく様子を見て目を輝かせていました。色々な素材を製作に取り入れながら、道具の扱い方や力の加減などのスキルを伸ばしていきます。(ぱっそ 並行通園部)

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引っ張る

紐を持って箱を引っ張っています。この箱の中には水の入ったペットボトルが入っており、重さがあります。重いペットボトルを載せた状態で引っ張るには、紐をしっかり握りながら動かすことが大切です。食具を使う時や、ズボンをはく時など物を握りながら動かすことが多いからこそ、こうした課題で握りながら動かすことを練習しています。(ぱっそ 中田教室)

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自らバランスをとって

不安定な飛び石を渡っていきます。先生の手を支えにしていた彼ですが、自らバランスをとって渡ることができてきました。少しずつのステップですが、確実にできることが増えてきています。(療育広場 ぱっそ)

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気持ちに寄り添う

「はっけよい、のこった」の掛け声とともに、子ども対先生のお相撲が始まります。勝ち負けのあるゲームなので、勝って嬉しい子、負けた悔しさから涙を見せる子と表れは様々です。勝った時は一緒に喜びを共有し、負けた時は「よく頑張ったね、挑戦できたことがえらかったよ」と子どもの頑張りを認めながら、「次は勝てるといいね、もう一度やってみよう」とやる気に繋げていけるような声掛けをしています。嬉しい気持ち、悔しい気持ちなど様々な感情に寄り添いながら、柔軟な心を育てていきます。(ぱっそ 並行通園部)

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複数の数字

1~10までの数字の書かれた洗濯バサミを、台紙のシールの部分に貼る課題をしました。「2、4、7をつけてください」という先生の言葉をよく聞きます。指先を動かしながらも3つの数字を覚えておかなければ、洗濯バサミをつけることができません。彼女は、先生の言葉をよく聞いて、3つの洗濯バサミをしっかりとつけることができました。(ぱっそ 中田教室)

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