療育日誌 - 月別アーカイブ 2019年1月

耳を傾ける

楽器遊びの時間に、空き缶の太鼓を体験しました。音を鳴らして楽しむ時と先生の説明を聞く時のメリハリをつけるために、「今から先生が話すから、バチを机に置いて顔を先生の方に向けてね」とその都度言葉かけをしています。バチから手を離して姿勢を整えることで、話を聞く気持ちも整い、子どもたちは先生の説明に耳を傾けることが出来ました。(ぱっそ 並行通園部)

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見本通りに貼る

左は子ども、右は先生の台紙です。先生は、青色のシールを貼って指さしをしました。彼は、見本をよく見ていたことで、先生と同じ場所に貼ることができました。見本通りに貼ることは、自分の台紙と先生の台紙を見比べることや、先生に沿うことなどの力につながります。(ぱっそ 中田教室)

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遊びの中で

広告の袋に、ちぎった新聞紙や広告が入っています。新聞紙遊びの一つとして、先生が用意しました。やはり、中に入っているものを出してみたい、開けてみたいという気持ちにこども達はなります。素材は柔らかい紙ですから、こどもは自らの力を駆使して開けることができます。遊びの中で手指の使い方を覚えていきます。(療育広場 ぱっそ)

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順番を待つ

すごろくは順番にサイコロを振り、出た目の数だけコマを動かすゲームです。友だちとゲームを進めていく上で、自分の順番が来るまで待つ力が必要となります。中には自分の順番が来るのを待ちきれず席から立ち上がる子どももいましたが、すかさず先生から「次は○○くんだよ」との声掛けがあり、順番を待つことが出来ました。ただ「待っててね」と言うだけでなく、「あと○人」など具体的に示すことにより、見通しを立てて待つ力が育っていきます。(ぱっそ 並行通園部)

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