療育日誌

気づく

2018/10/10

先生に名前を呼ばれたら一人ずつ前に出て課題に取り組みます。隣の席の友だちが前に出たことに気づくと、「次は自分の番だ」と立ち上がる子がいました。周囲の状況に目を向け、自分で物事の判断をすることは集団生活を送る上でとても大切な力です。自分の順番がまわってくる前に席から離れてしまう子もいますが、「だめだよ」などの否定的な言葉かけをするのではなく、「そろそろ順番がまわってくるから席に戻ろうか」とその場の状況に子ども自身が気づくことができるような言葉かけをしています。(ぱっそ 並行通園部)