療育日誌

手はお膝で待つ

2018/09/18

写真の彼は、かるたで取りたい札があり、手が机の上に出ていました。そこで先生は「次の札を読む前に手はお膝で待ってね」と伝えました。彼は手を膝に置いて、先生が札を読むまで待つことができました。「待つ」という指示は「どのくらいの時間」「どんな体勢で」という部分も伝えると分かりやすい子どもがいます。彼は先生の「時間」と「体勢」をしっかり聞き、見通しができたため、スムーズに待つことができました。こうした一つの指示にも詳しく、分かりやすい伝え方をしていきます。(ぱっそ 中田教室)