療育日誌

硬さの調整

2018/05/24

小麦粉に水を入れて小麦粉粘土を作ります。水を少なめに入れると、手に付きにくく、形が作りやすい、少し硬めの粘土ができあがります。水を少し多めに入れると、柔らかく、手にベタベタ付きやすい粘土になります。硬さの違う粘土に触れたり握ったりする事で、様々な感覚の経験に繋がっていきます。また、かたぬき等の道具を使って手先の操作の練習をする時には、粘土がべたべたと道具についてしまうと、遊び辛くなってしまい、道具の操作がしにくくなってしまう場合もある為、道具に付きにくい硬い粘土を作ります。触覚遊びや、手先の操作の練習など、活動の目的に応じて、子ども達により良い経験をしてもらえるように小麦粉粘土の堅さの調整をして作っています。(療育広場 ぱっそ)