療育日誌

遊具での体の使い方

2018/05/09

体の使い方を言葉で伝えても、なかなか伝わりにくい時があります。子ども達は、体の動かし方を一緒に行い、経験していく中で徐々に覚えていきます。園長先生の手作りの斜面台を使って遊びました。斜面台は坂道を四つ這いで登ります。両手を床につけて、膝を曲げた状態で手、足を交互に動かし前に進みます。下り坂ではお尻をつけて座って滑りおります。しかし、子ども達の中には、遊具にそった体の使い方がまだわからず、坂道を立った状態で歩いて登ったり、坂道を歩いておりる事があります。その為、遊具を使う時の体の使い方を、動きに合わせて、先生と一緒に姿勢を取りながら経験します。すべり台で立って滑りおりると落ちてしまったり、使い方を間違えると大けがに繋がります。正しい体の使い方を経験を通して子ども達は学んでいます。(療育広場 ぱっそ)