療育日誌

自由遊び(ひとつのおもちゃで…)

2018/03/28

しずく型の木のパーツを好きな穴に差し込んで、サボテンみたいに積み重ねていくおもちゃで遊んでいます。普段の自由遊びの中で、積木を積む事に興味が出てきて、積み方が上手になってきた子は、このおもちゃにも興味を示してヤル気満々です。又、友達や先生が楽しそうに遊んでいると、それが気になって仲間入りしてきた子もいました。まだ子ども達だけでは順番に遊ぶ事やパーツを分配する事が難しいので、先生達が仲介して仲よく遊べるようにリードします。それにしても、「順番を待つ」「パーツを独り占めできなくても怒らない」「積み重ねたパーツが倒れて悔しくても、気持ちを切り替えて再挑戦する」等、上手に遊べるようになりました。自分の思いを優先させるだけでなく、先生や友達の存在や思いを受け入れられるようになった証です。子ども達の心の成長ぶりを感じたひとこまです。(療育広場 ぱっそ)