療育日誌

お別れ遠足

2018/03/15

お別れ遠足で、大きな公園に行きました。お天気に恵まれ、外で遊ぶにはもってこいの日でした。山の斜面のすべり台は、子ども達に大人気で、何回も何回も繰り返し楽しみました。

このすべり台で遊ぶためには、こんな階段をのぼっていきます。上手にバランスをとりながら駆け上っていく姿…遊びを楽しんでいる自然な姿ですが、体の使い方が上手になったなぁと成長を感じます。

アスレチックにも挑戦しました。落ちないように…転ばないように…、目で見て、頭で考えて、慎重に体を動かして…と、普段遊んでいる力が活かされます。

先生と一緒に、ターザンロープでも遊びました。人や物に身を委ねる事や、手でしっかりと物(ロープ)を握る事ができるようになったから、こんな遊びも楽しめます。

たくさん遊んだ後は、お弁当の時間です。シートに座る事、1つの事が終るまで落ち着いて座っている事は、日々の遊びや給食で積み重ねてきました。ご家族やお友達と一緒に食べる楽しさにつながっているのなら、とても喜ばしい成長です。

今年度、最後の行事でした。公園で遊んだり、お弁当を食べたりしている子ども達の姿から、成長を感じられた事は大きな喜びです。そして、ご家族同士がお互いのお子さんの成長を見守り声をかけあっていた事、日常のお役立ち情報を交換していた事、アスレチック等の遊びの場面でわが子だけでなく手をさしのべていた事…そんな温かい交流も、私たちスタッフにとってはとってもとっても大きな喜びであり、力づけられた事でした。これからも、それぞれの歩み方を大切に、みんなで進んでいきましょう。(療育広場 ぱっそ)