療育日誌
ジャンケンで決める
2018/03/15
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椅子取りゲームで、椅子に同時に二人座る場面があり、ジャンケンで椅子に座る子を決めています。同じ場面でも子どもが変われば表れも違います。先日お伝えした子どもたちは、勝った子が負けた子に席を譲っていましたが、今回は負けた子がすんなりと状況を受け入れ、応援席へ移動していました。そのときに、「負けちゃったね!残念!」と『負け』を強調するのではなく、「五位だったね!頑張ったよ!」とねぎらう言葉がけをすることで頑張った自分を肯定的に捉え、気持ちを切り替えることができます。もちろん、全ての子どもたちが素直に状況を受け入れられるわけではありませんが、言葉で救われることは多くあります。前向きに物事を捉えられることは、「ふわっとことば」が増えていくことにもつながっていきます。(ぱっそ 並行通園部)