療育日誌

紙人形

2018/03/01

紙相撲で遊ぶために作った紙人形です。見本として、怒った顔・泣いた顔など何種類か用意しましたが、子どもたちなりに考えてさまざまな表情の紙人形が出来上がりました。口がへの字に曲がっている顔は強そうに見えすね。子ども達が紙相撲をするにあたって、「どんな顔を描こうか、どんな顔なら強そうに見えるか」の捉えが絵に表れていて、心意気がうかがえます。正方形の折り紙を二回折りするだけ、という至って簡単な折り方ですが、「簡単!すぐできる!」というところが子どもたちの心の負担を軽減し、お得感も感じられて、すぐに製作に取り組むことができました。どんなことをするのか、という分からない不安、自分にできるのか、という自信が持てない不安を感じさせない活動を提供し、より良い療育を進めていきます。(ぱっそ 並行通園部)