療育日誌
おすもう
2018/02/10
友達とのおすもう遊びです。先生達の手作りの「まわし」をつけて雰囲気もばっちりです。「はっけよい、のこった!」のかけ声で始めますが、相手を土俵から出す為にはコツがいります。1つは体を前かがみにして腕に体重を乗せ、脚はしっかりと踏ん張りながら前進する…といった体の動きや力の入れ方を調節して「押す」動作ができる事です。それから、自分が相手を押すペースと相手が押されるペースをある程度調整できないと、勢いがつきすぎて転んでしまったり、逆に両手を合わせて止まったままの状態になりかねません。又、当然ですが、相手に触れる事を受け入れられないと、この遊びは成り立ちません。そして、相手との距離を程よく保つ事も必要な力です。年度の後半、友達と一緒に遊ぶ力、ルールに従って遊ぶ力、体の使い方を調節する力…体も心も育つからこそ、おすもうで遊ぶ事ができます。(療育広場 ぱっそ)