療育日誌

自分で!(朝の支度)

2018/02/09

登園し、カバンから水筒と給食袋とお着替えの袋を決まったかごに入れ、出席シールを貼ったら、カバンはロッカーに片づけます。ロッカーにはそれぞれのお子さんの名前が書かれたマーク(絵)が貼ってあり、平仮名が読める子もまだ読めない子も、自分のマークを手掛かりにして、自分の物を置く場所だとわかるようにしています。初めは自分のロッカーと他の子のロッカーを間違える子がほとんどです。でも、「自分のマーク」がわかるようになると、できるようになります。それは、言い換えれば、「自分のマークと他の子のマークは違う」という事がわかるようになったという事です。「〇と〇は同じ」「〇と△は違う」という力、つまり日々の遊びで行っている弁別やマッチングの力が活きています。遊びの経験が生活の力として発揮されるように、療育に取り組んでいます。(療育広場 ぱっそ)