療育日誌

一緒に帰る

2018/02/06

お迎えにきていただいご家族にお子さんの様子をお話しさせてもらい、玄関で帰りの挨拶をしてから降園することは以前お伝えいたしましたが、今回はその後のお話です。扉を出た後、ちょうど同じ時に帰るお友だちや家族の方より早く帰りたくて、階段を駆け下りていったり、開錠のボタンを押して外へ飛び出したり、家に着くまで危険な場面がたくさんありますから、子どもたちから目を離すことはできません。危険予知・危険回避する力は自分の身を守るためには大切なスキルですので「階段から降りるときは、手すりをもってゆっくり降りる」「開錠しても飛び出さない」「お母さんと手をつないで一緒に帰る」など、何度も繰り返し行うことが大切です。どんなことも「ひとつひとつ丁寧に」「何度も繰り返し行う」ことが習慣化していくことに通じています。(ぱっそ 並行通園部)