地震時の避難訓練

月に一度の避難訓練を行っています。今週は、地震の想定で、机のない部屋で地震が起きたら部屋の真ん中に集まる、という練習をしています。災害が起きたらどんな状況であっても途中で切り上げ、先生の指示を聞き、安全を確保してから避難する（排泄時はトイレに留まったほうが安全、あとで合流）ことができるようにしなければなりません。気持ちの折り合いを上手くつけられることが命を守ることに直結してきますので、日頃の訓練も真面目に参加できるように、先生も真に迫った声掛けをしています。防災頭巾をかぶるのが苦手なお子さんもいますが、繰り返し体験することで慣れるように、少しかぶったり、頭にのせたり、そのつど対応をしています。正しいかぶり方ができるように、持つところと顎ひもに赤いテープを貼り、顎ひものテープを見ながらかぶる練習もしています。ひとつひとつ丁寧に伝えていくことが、望ましい行動を定着させるためには大切なことです。（ぱっそ　並行通園部）