こま回し

自分のこまを回して楽しんでいます。手首のひねりと指でつまんで回す動きが連動して、上手くこまを回すことができます。内側に回すと回転がかかりにくいですが、外側に回すと勢いがついて良く回るようです。つまんで回す動きは、ペットボトルのキャップを開ける動きと同じなので、「キャップを開けるようにひねる」という言葉がけと手の動きを示すことでイメージしやすくなり、真似をして回せるようになる子もいました。実際やってみることで、「小さいこまより、大きいこまの方が回しやすいこと」や、「描いた絵柄の色合いが少ないと回したときにあまり見えないこと」などを発見したり、気付いたりする子もいました。そこから、大きいこまを作ろう、いろんな色で絵柄を描こう、とより良いものを作る意欲につながっていきました。自分で作ったもので楽しく遊べることは、ものづくりの醍醐味です。「自分で作り出す」楽しさを体験させていきます。（ぱっそ　並行通園部）