療育日誌

でこぼこ平均台

2018/01/17

小さなアップダウンが連続してでこぼこ道になっている平均台です。又、この平均台の表面には水玉やシマシマの模様がついており、表面もでこぼこしています。平坦で真っ直ぐな平均台の時とは違い、勢いに任せて進むと足が床についたり転んだりします。ですから、スピードをコントロールしながら慎重に進む必要があります。又、目で平均台の幅やでこぼこの高低差を捉えると同時に、それに合わせてバランスをとる力が必要です。そして、足の裏から伝わってくる表面のでこぼこに対する「くすぐったい」とか「なんか違和感がある」という感覚を受け止めて、それに体を対応させないとうまく進む事は難しくなります。目と、体の動きと、感覚と…それらをうまく調節して連動させる力が、生活面の中で安全かつ効率的に行動する力へとつながっていくと思います。(療育広場 ぱっそ)