療育日誌

療育室

2017/11/25

ぱっその療育室です。お部屋にある物は、スケジュールボード、テーブル、子ども達のカバンを入れるロッカー、救急箱や防災用品といった必要最低限の物だけで、子ども達に触ってほしくない物は高い所に置いてあります。おもちゃや絵本、教材や遊具は、扉の向こう側の部屋にしまってあり、必要な時に必要な物だけ出すようにしています。なぜなら、ぱっそに通う子ども達のなかには、色々な物に興味が向いて気が散りやすいお子さんがいます。そのようなお子さん達が一つ一つの活動に集中し、生活や遊びの基礎となる力を吸収できるようにするにはどうしたら良いかと考え、できるだけシンプルな環境にしたのです。子ども達が通う場所なのに殺風景だと感じるかもしれませんが、実は、そのような療育的な意図があるのです。(療育広場 ぱっそ)