療育日誌
待つ
2017/11/21
バスごっこあそびで、バス停に座って待っています。お部屋の中に三箇所バス停をつくり、先生がバスの運転手になってバス停まで子どもたちをお迎えに行きます。バスが来るまで待たなくてはなりませんが、バスに乗ることを楽しみにしていますから『待つ』ことができます。『待つ』ことができると周りのようすを見る余裕もできますので、お友だちが乗り降りしているのを見て「次は自分のところ」と見通しをもつことができます。見通しがたつと、生活の流れに沿って行動できることが増え、「次はどうするのかな?」と先を見越す力もついていきます。『待つ』ことは、生活するうえでとても大切なスキルとなります。(ぱっそ 並行通園部)