療育日誌

楽器遊び

2017/11/17

楽器遊びをしました。手元をよく見て物を扱う事、物への興味、色々な音(耳からの情報)を受け入れる力が少しずつ育ってきた子ども達です。そこで、そろそろ楽器で遊んでみたら、新しい経験として楽しめるかもしれない…そんな願いを込めて挑戦です。楽器が登場すると、不思議そうに見つめる子、指先でそっと触れる子、振ったり叩いたりして早速音を鳴らす子…と、子ども達は様々な反応を見せてくれました。でも、正しい鳴らし方を覚えるためには、まずは先生が鳴らし方を教えます。写真のお子さんは積極的に手のひらでタンバリンを叩いていますから、その動きと気持ちは大切にして、叩く方の腕とタンバリンを持つ手をサポートし、うまく手がタンバリンにあたるようにサポートしています。今後、繰り返し遊ぶ中で子ども達の育ちに合わせて補助を加減し、自分で上手にできるように促していきます。(療育広場 ぱっそ)